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公園に潜む有毒植物

こんにちは、ラ・フェ修家です。

天気が良かったので、近くの公園にウォーキングに出かけました。
いつも植物や虫などを観察しながら歩いていますが、同じ場所でもいろいろ変化があって、季節を感じることができるのが楽しいです。

今回の散歩で特に印象的だったのが

「タマスダレ」です。

タマスダレは、ヒガンバナ科、ゼフィランサス属で、ヒガンバナが咲く時期に多く咲きます。

ヒガンバナと同じ、リコリンというアルカロイドを含んでいて、有毒な植物で、食べると嘔吐、吐き気、痙攣などを起こします。

花のない時期には、食べられる、「野蒜」(ノビル)や「ニラ」ともモチがいやすいので、注意が必要です。

他にも「オオシロカラカサタケ」を見つけました。

こちらも有毒なキノコで、要注意です。

毒成分はモリブドフィリシン(マウス致死性毒)、ステロイド類(細胞毒)と、いかにも恐ろしそうな毒です。

中毒症状は、悪寒、発熱、下痢、腹痛、嘔吐など。

春から秋、公園の芝生や、有機物の多い林地、草地などに群生します。

さすがに、その辺に生えているキノコをとって食べる方は少ないと思いますが、きちんとした専門家以外の人は、判断しないようにしてください。

犬の散歩の時などにも、有毒植物には近づけないように注意しましょう。

自然には危険もありますが、自然の癒す力も絶大です。

涼しくなってくると、森や公園の散歩が心地よくなってきますが、危険な場所には近づかない、触らない、食べないように注意して、自然を楽しんでくださいね。

ちなみに、「スーパーマリオ」に出てくる見た目の似たキノコ「ベニテングタケ」は、有毒なキノコで、食べると下痢や嘔吐、幻覚などを起こします。

決してパワーアップしたり、大きくなったりしないのでご注意!





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