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ホタテ貝のソテー、白菜のクリームと九条ネギのピューレ
こんにちは、ラ・フェ修家です。
今回はホタテ貝に、旬の白菜と九条ネギを組み合わせた料理です。
寒さで甘味を増した白菜をバターでじっくり蒸し煮にして、白菜の水分で火をとおします。塩で味をつけて、仕上げにベシャメルソースとクリームを入れました。
九条ネギのソースは、ネギの白い部分を、バターでじっくり弱火でソテーしたのちに、日本酒を入れて煮詰めます。
そこにフュメドポワソン、塩を入れて、ネギの緑の部分を刻んだものを入れて、沸騰させて、バターと一緒にミキサーにかけました。
ホタテ貝は、強火で香ばしくソテーして、仕上げにバターを入れて、軽く焦バターで絡めるような感じで、ミ・キュイ(半生)で仕上げます。
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白菜のクリームの周りに、九条ネギのピューレを流し、ホタテ貝のソテーを乗せて、軽く黒胡椒を振りかけました。
白菜のクリームは、クリーミーでありながら軽やかな仕上がりで、ホタテとの相性は抜群です。
そのまろやかさがホタテの甘味を包み込みます。
さらに、九条ネギのピューレは、京都を代表する伝統野菜である九条ネギを使用し、ネギ特有の柔らかな甘味と香りがアクセントとなり、ホタテと白菜のクリームに程よいコントラストを与えます。
見た目はシンプルな料理ですが、パーツそれぞれにこだわりと手間がかかった、味のバランスを考え抜いた一品です。
ぜひ、季節を感じながら、旬の料理をお召し上がりください。
以上、ラ・フェの厨房からでした。
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