#エッセイ
カステル・デル・モンテの兜
イタリア南部のプーリア州にあるカステル・デル・モンテ城砦は、晴れた日には空の青と城壁の白が美しいコントラストを成す。神聖ローマ皇帝フリードリヒII世(フェデリコⅡ世)が建てた、中世ヨーロッパとイスラム文化圏の中間に位置づけられる幾何学的な形状をもつ世界遺産だ。
https://worldheritagesite.xyz/castel-del-monte/
2003年に訪れた際、城内にある兜(
組織が運営されるということ
この前の戦争が終わった後、一宗教一宗派のくびきから解かれた数名のプロテスタントの人々が海の街に教会を建てた。はじめは個人の家の一室で祈るだけだった。指導者もいない。
同時並行で、幾多の話し合いを経て、その教会の所属する日本キリスト教会という会派が使徒信条と規約を定めた。やがて神学校が整えられ、牧師にたつ方もあり、祈りの会は礼拝堂と牧師館をたてて牧師を迎えた。 教会員が持ち寄った基金の運営なの