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Vol.51【🎬映画コレクション】 実話映画!一人の絵が、世界に感動を
しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス🇨🇦🇮🇪
2016年
監督: エイスリング・ウォルシュ
この映画は、本当に実在したモード ルイスさんの人生を描く、実話の映画。
♦︎ 主人公のモードは、生まれつきの 重度のリウマチで、足があまりよくありませんでした。
歩く時はフラフラだし、痩せ細かったのもあり、
子供にしょっちゅういじめられたり、揶揄われていました。
ずっと家族に、世話をされていたのですが、
両親が他界し、一人になったモード。
モードの弟は、彼女におばの所にいく事を勧めるが、
モードはそれを拒み、こっそり自分の家を売って出ていったのです。
♦︎ 町外れに住む、魚の行商を営むエベレットが、
住み込みの家政婦を募集しているのを知り、
モードは、彼が1人で暮らす小屋のドアをノック。
そこから彼らの、そしてモードの新たな人生が始まるのです。
♦︎ 最初は、身動きが自由に出来ないモードに、腹をたたせていたエベレット。
ある日、モードは彼がいない時に、壁に絵を書き出します。
普通に考えたら、自分の主の家に絵を書くなんて常識外れにも程がありますよね。
しかし、彼女はもともと絵を書くのが大好きだったのと、
あまり深く考えず、そこに絵が必要だと思ったから描いたのでしょう。
そして間接的にも、それが彼女にとって、その小さい空間での自己表現でもあったのだと思います。
♦︎ 実際は二人は、絵をきっかけに、より絆が深くなり、
彼女は絵を通して、覚醒していき、ビジネスとしても成り立っていったのです。
個人的に思う見所としては、
映画前半の話の流れや、二人の関係性も決して鮮やかなものではなく、
どっちかというと暗い印象が、強かった印象を受けます。
しかし、彼女の絵が出現してから、
全てが、対照的に色鮮やかになり、暗闇に光る小さな灯火が、
じわじわと観ている私の心に、明かりを照らしてくれた様な気がしました。
ゆっくり味わうながら、観れる本当に素敵な映画です。
彼女が本物のモード。
笑顔が素敵ですよね!
どんな人でも、自分の心に浮かぶものを大切にし、
ありのままの自分を、表現するツールを見つけて、
それを怖がらず、勇気を持って自己表現し続けれていれば、
きっと、いつかどこかで誰かの灯りとなって、
その人を照らす事が出来るでしょう。
バタフライエフェクトが言っている様、
あなたの小さな行動が、大きな出来事となっていくのです。
だからこそ、
自分をもっと知っていく事、
少しでもそんな自分を何か外に向けて発信する事を、
躊躇しないで欲しいです。
きっと、どこかでそれを待っている人が、必ずいるから。
モードの生き方が、今のあなたが知るべきメッセージが何かしら
あるかもしれないですね!
是非、御賞味あれ!
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