アーセナルアカデミー U23 選手紹介
この記事では、アーセナルが世界に誇る優秀なユースの選手たちを紹介します。
プレミアリーグ2はパンデミックの影響で19−20シーズンは終了してしまったので、20−21シーズンに向けたメンバーを紹介します。U23以外にもU18とU16の記事を出すつもりですが、選手の昇降格が激しい関係で、U18で紹介した選手がU23の試合出てたり、U18で紹介した選手がU16の試合出てたりすることがあると思いますが、そこは多めに見てください。
GK
Karl Hein カール・ヘイン
2002年生まれ。今年プロ契約を勝ち取ったエストニア人。FC Nommeから加入。ポテンシャルはあるがミスが多いらしい。僕も現地で1試合見たが、その時は特に試される場面がなかったのでよくわからない。
Arthur Okonkwo アルトゥール・オコンコ
2001年生まれ。サカと同じタイミングでプロ契約。期待のイングランド人でファーストチームの練習に参加することもしばしば。身体能力高い。ただ19/20シーズンは怪我で全く出番なし。バードさんは去就が怪しい旨の意味深なツイートをしていたが何を知っているんでしょうか…。ひとまず来シーズンは残留しそう。
James Hillson ジェームス・ヒルソン
2001年生まれ。2019年2月にプロ契約したトリオの一人。今シーズンはELのスカッドにも入っているイングランド人。超イケメン。
Tom Smith トム・スミス
プロ契約が済ませているが、出番は限られている。
DF
Zech Medley ゼク・メドレー
2000年生まれ。元チェルシーユース。196センチの長身ながらキックがうまくSBもやったりする。パスもうまいが、プレス耐性はいまいち。ディノスがいる間はU23でも出場機会が限られていた。貴重な左利きCBだけに成長に期待。
Jordi Osei-Tutu ジョルディ・オセイ=トゥトゥ
1998年生まれ。今シーズンはボーフムにローン移籍したRB。しかし同チームではウイングでプレーしている。チームメイトからの信頼も厚い。来シーズンに期待。
Joseph Olowu ジョセフ・オロウ
1999生まれ。主にCB。イングランドとナイジェリア系。今シーズン後半Cork Cityにレンタル中だった。
Harry Clarke ハリー・クラーク
2001年生まれ。CB。イケメン。バートンが移籍後キャプテンに就任。19年末には長期契約を勝ち取る。守備的MFだったが最近はDFをやってる。身体能力がある方ではないが、頭が良くポジションングや判断が抜群に良い。今年のプレシーズンの覚醒予想1位。
Daniel Ballard ダニエル・バラード
1999年生まれ。北アイルランド出身のCB。屈強でリーダーシップがある。かつてU23でプレゲズエロと組んでいた実力の持ち主。昨シーズンSwindon Townにレンタルしていたが、すぐに深刻な怪我を負っていた。ローンで出される可能性が高いか。
Zak Swanson ザック・スワンソン
2000年生まれ。右左のサイドバックは遜色なくこなせる。右利き。堅実なスタイルで、ロールモデルはアスピリクエタ。
Tolaji Bola トラジ・ボラ
1999年生まれの左利きLB。上下動、オーバーラップが魅力。サカより年上にも関わらず、LB危機の状況で一切出番がないことを考えるとアーセナルでの未来は怪しいかも…。
Tobi Omole トビ・オモレ
1999年生まれ。長身LB。出番はなかなか限られている。
Mark Mcginness マーク・マクギネス
2001年生まれ。193センチと長身で体もがっしりしているアイルランド系CB。
MF
James Olayinka ジェームズ・オラインカ
2000年生まれ。プレシーズンツアーに参加し、ゴールもゲット。巧いというより力強い。プレシーズンの時は中盤セントラルだったがサイドハーフ(特に左)を任されることも。Northamptonにレンタル中でデビュー戦でゴールも決めたが、早々に怪我をして離脱。コロナ中断を明け、復帰している。
Robbie Burton ロビー・バートン
1999年生まれ。20年冬にディナモザグレブに引き抜かれてしまった元キャプテン。19年のプレシーズンで存在感を見せていたウェールズ人。三列目中盤セントラル。背は小さいが、テンポのいいパス回しやスぺースを埋める動きがうまい。いい感じの選手と組ませたらすぐに覚醒しそう。どんなレベルが相手でもやれるスタイルだと思っているので、クロアチアで頑張れ!
Miguel Azeez ミゲル・アゼィーズ
2002年生まれ。中盤セントラル。体が強く、技術もある。スケールの大きい選手。この世代ではアーセナルのみならず、イングランドの中でも屈指の実力者。メンタル面は抜いたポグバのような選手になって欲しい。バートンの移籍に伴ってU23のレギュラーに抜擢か。
Jordan McEneff ジョーダン・マクエネフ
2001年生まれ。サイドハーフ、トップ下。トップチーム練習参加経験のあるアイルランド人。控えに回ることが多かったが、TJJがいなくなってからは10番を背負うことも。
Matt Smith マット・スミス
2000年生まれ。三列目でダブルボランチの一角でもアンカーでもプレイ可能。気が利いていて、スペースを埋める動きやカバーリングがしっかりしている。攻撃面でも視野が広く、散らすパスからズバッとしたクサビまで豊富な種類のパスが出せる。また両利きなんじゃないかとおもうくらい遜色なく使える。唯一の不安要素はフィジカル的にトップレベルでやれるのかという点。早めにレンタルに出して経験を積ませたいところ。20年プレシーズン覚醒予想2位。
Trae Coyle トラエ・コイル
2001年生まれ。ウイング。右も左もできる。シュートがめちゃくちゃうまい。ドリブルで少し剥がしてコース作ってシュートするのが得意。完成系はソンフンミン。(あそこまで足は速くないけど)
Nathan Tormey ネイサン・トーミイ
2000年生まれ。左利き左ウイング。サカと同じく順足ウインガーだが、サカほどアグレッシブなタイプではない。けど、技術レベルは高くパスやトラップ、シュートも上手い。わりとコンスタントにトップチームの練習に参加していてもうそろそろ上で見られるかも?
Ben Cottrell ベン・コットレル
2001年生まれ。イケメン天才肌のレフティー。U18ではキャプテンを務める。今季から飛び級でU23でプレーすることも。中盤セントラルでもプレーできるが、U23ではトップ下で使われがち。まだ小柄で線が細いからだと思う。グティパスが超うまい。エロい。バシバシスルーパスを通していうらしい。すぐにでもトップで見たい逸材。サッカーセンスなら1番。
Ben Sheaf ベン・シーフ
1998年生まれ。中盤セントラル。今季はドンカスターにローン。イケメンでいい選手だがそろそろ厳しそうな年齢。長短のパスが魅力。来年はアーセナルにいるんだろうか。
FW
Sam Greenwood サム・グリーンウッド
2002年生まれ。サンダーランドから加入した期待のホープ。主にCFでプレー。キックがうまい。パンチ力のあるミドルが蹴れる。当然プレースキッカーとしても超優秀。蹴り方がカッコいい。飛び級でU23でプレーすることも。19年夏には移籍の噂も耳にしたが無事契約延長。将来アーセナルを引っ張っていってほしい。
Bukayo Saka ブカヨ・サカ
2001年生まれ。説明不要。もはやトップチームだけど年齢的にはこの世代。クラブ期待の左利き左ウイング。アカデミーの記者曰く、ウィルシャー以来の衝撃を受けたとのこと。もうトップチームに完全に定着しているので特に言うことはない。是非、来季はもっといい番号を背負って欲しい。そしたらユニ買います。
Folarin Balogun フォラリン・バログン
2001年生まれ。CF。アジリティもテクニックもシュートも素晴らしい化け物。出た試合は大体点を取っている。ゴラッソも多い。初速がとんでもなく速い。実はNY生まれ。風格ある顔といい期待しかない。トップチームでの出番がないようならレンタルで修行に出させて欲しい。放出の噂もあるがそれは勘弁してほしい。
Tyreece John-Jules タイリース・ジョン=ジュールズ
2001年生まれ。プレシーズンツアーでアシストも記録。冬にLincoln CityにレンタルされるまではU23で10番とワントップを務めた。飛び抜けた長所はないが技術もしっかりしていて、体もある程度強い。なんでもそつなくこなせるハイブリッドなタイプ。上手くいけばケインになれる逸材。レンタル先の同チームではゴールを決めたが早々に怪我をしてしまった。来シーズンも同チームにレンタルされる見込み。
George Lewis ジョージ・ルイス
ついこの間の5月末、ノルウェー下部リーグから2週間のトライアルを経て加入した19歳のウインガー。20歳も間近で、アカデミー加入としては遅め。ポジションは右も左も出来る模様。