SinaIシイナのヨーロッパ旅行記

イタリアのトスカーナを目指して、ヨーロッパを一人で旅しています。 (途中トスカーナに1…

SinaIシイナのヨーロッパ旅行記

イタリアのトスカーナを目指して、ヨーロッパを一人で旅しています。 (途中トスカーナに1ヶ月程滞在) 旅の準備や、旅の様子や暮らしを発信していきます。

最近の記事

  • 固定された記事

26歳で結婚して、28歳に1人でヨーロッパへ旅に出る。

夏のヨーロッパにもう一度行きたい イタリアでもう一度暮らしたい 5年前、コロナでイタリアでの生活を切り上げ帰国した日から、わたしの胸の中にはそんな思いがありました。 帰国を決めた日から、 帰るまではほんとうにあっという間で、友人にも、お世話になった方にも大切だった町にもさよならを言えないまま、空港で長い夜を過ごし、気がついたら、見慣れた誰もいない日本のターミナルに着いていました。 あまりにも突然で、現実感のない別れ。 何度も思い出すのは、トスカーナの平原を抜ける涼しい

    • 5年前の滞在と比べて出来るようになったこと 1. ケータイの契約が自分一人でできるようになったこと 2. 行きたい場所を自分で調べて、人に聞いて行けるようになったこと 3. 欲しい本の場所を聞いて、なければ取り寄せられるか聞けるようになったこと もっと出来るようになろう♩

      • ヴェトナムでトランジット

        日本を出てからフライトとトランジットを含め、20時間と少し、ようやくフランクフルト空港に到着しました。 4年ぶりのヨーロッパ なんだか、信じられなくてぼんやりしてしまいます。 凄く不思議な気持ちです 長時間のフライトを終えると、いつもぼんやりした気持ちになります。 昔、美術史の先生が、「身体は飛行機に乗って移動して、魂は歩いて着いてくる」と言っていて、とても不思議な言葉だと思ったのですが 遠い場所に繰り返し行く度、その意味が分かる気がしてきました。 今でも長い移動を

        • 久しぶりのキッチンにはしゃいでいたら、作った卵料理にあたってしまったみたい...昨日の晩はひどい目に合いました😂 今もまだ本調子じゃないけれど、とりあえず列車に乗ることができて一安心…旅の体調不良はつらいなぁ

        • 固定された記事

        26歳で結婚して、28歳に1人でヨーロッパへ旅に出る。

        • 5年前の滞在と比べて出来るようになったこと 1. ケータイの契約が自分一人でできるようになったこと 2. 行きたい場所を自分で調べて、人に聞いて行けるようになったこと 3. 欲しい本の場所を聞いて、なければ取り寄せられるか聞けるようになったこと もっと出来るようになろう♩

        • ヴェトナムでトランジット

        • 久しぶりのキッチンにはしゃいでいたら、作った卵料理にあたってしまったみたい...昨日の晩はひどい目に合いました😂 今もまだ本調子じゃないけれど、とりあえず列車に乗ることができて一安心…旅の体調不良はつらいなぁ

          LIFE

          LIFEという映画を初めて見たのは、 19歳の時だったと思う。 原題は確か『The Secret Life Of Walter Mitty』 空想ばかりして過ごしている主人公ウォルターが、とある出来事からカメラマンのショーン・オコンネルを追って グリーンランド・アイスランド・果てはヒマラヤ山脈まで旅をする話 特にアイスランドをスケートボードで滑走するシーンは素晴らしくて、広大な自然の中を駆け抜ける光景は何度見ても美しい。 ウォルターが務めるLIFE誌のスローガンも素

          「どうやっても荷物が入らないのです...」旅立つ前の、あわただしい日々

          こんにちは、シイナです みなさんお元気ですか? 🍉 こちらは旅の4日目 ヴェトナムで無事に乗り継ぎをして、無事にフランクフルトに到着し そしてフランクフルトから列車に乗ってミュンヘンへ ミュンヘンではイタリアで暮らしていた頃の友人と会っていて、郊外のお城やそこにある美しい森や、川辺を散歩していました。 わたしの体調を気遣い 車を出してくれた上に、夕食を早めに一緒に取ってくれた友人には感謝してもし切れません トーマス本当にありがとう! さて、現在はスイスのベルンから

          「どうやっても荷物が入らないのです...」旅立つ前の、あわただしい日々

          ベルンを出発してジュネーブへ 英語を話す機会が今回たくさんあって、たどたどしいけれど、前よりもずっと言葉が出てくる自分に驚いています。 相手に気持ちを伝えようとすることをここしばらくイタリア語で頑張っていたご褒美かもしれません。大好きな言葉がわたしを助けてくれてます。

          ベルンを出発してジュネーブへ 英語を話す機会が今回たくさんあって、たどたどしいけれど、前よりもずっと言葉が出てくる自分に驚いています。 相手に気持ちを伝えようとすることをここしばらくイタリア語で頑張っていたご褒美かもしれません。大好きな言葉がわたしを助けてくれてます。

          スイスのチューリッヒに到着 本当にどこをとっても美しい町 少しホテルで休んで、もう一度出掛けてきます🇨🇭

          スイスのチューリッヒに到着 本当にどこをとっても美しい町 少しホテルで休んで、もう一度出掛けてきます🇨🇭

          今チェックイン中です! いよいよ!楽しんできます🍉

          今チェックイン中です! いよいよ!楽しんできます🍉

          明日、ヨーロッパに出発する

          みなさんこんにちは、 シイナです 今日もすっかり夏日和🍉 とけてしまいそうに暑いですね ここのところ、毎日目まぐるしく過ぎていき、時間の感覚がほとんどありませんでした あと2ヶ月、あと1ヶ月、2週間...そんな風にいつの間にか過ぎていたような気がします。 そして、ついに明日が出発の日 一昨日は、午前中ずっと海に居ました。 穏やかな水面を漕いだり、座ってぼんやりしたり。 いつも見ている景色を、違う場所から見ながら、わたしはこの場所を離れると思うとなんだかとても不思議

          明日、ヨーロッパに出発する

          イタリア語が話せなくて、新宿の公園を泣きながら歩いたことがある。

          もう随分前のことになるけれど、 小さな子どもみたいに、新宿の公園を泣きながら歩いたことがある。 そのとき公園は小雨が上がったばかりで、まだ霧のような白い靄が漂っていて誰もいなかった。 その頃のわたしはイタリア語の仕事を始めて間もなくて、仕事の度、相手との会話に言葉が詰まったり、言葉がどこかへきえてしまうことが良くあった。 いくら準備しても、いくら前もって話すことを考えていても、数年ぶりに日常的に口に出すイタリア語は思うようにわたしに馴染んではくれなくて、まるで偶然町で会

          イタリア語が話せなくて、新宿の公園を泣きながら歩いたことがある。

          ヨーロッパを旅する為に、ユニクロで買ったもの

          みなさんこんにちは、シイナです 🍉 最近ますます暑くなってきましたが、みなさんは素敵な夏を過ごしているでしょうか。 さて、わたしは、8月末の出発のヨーロッパ旅まで3週間を切り、ただいまパタパタと準備に大忙しです! (いつも直前にぱたぱたと走り回っている) 今日は、ユニクロにヨーロッパで使う洋服やインナーを買ってきたのでご紹介します 🍉 ヨーロッパで滞在する期間は8月末から2.3ヶ月の予定。正確な帰国予定はまだ決まっていないのですが、夏から秋をヨーロッパで過ごすこと

          ヨーロッパを旅する為に、ユニクロで買ったもの

          長ネギとベーコンのペペロンチーノ

          長いお正月が終わり、 和食だらけだったお休みが終わりました。 だから久しぶりのお休みはパスタが食べたい気分。 ほんとうはキャベツを入れようと思ったけれど、冷蔵庫にあったのは長ネギとベーコン。 ということで、 長ネギとベーコンでペペロンチーノを作ることに。 ニンニクをじっくり炒めます。 夫が辛いのが少し苦手なので唐辛子は3かけだけ、(これでも程よく辛さが出るから不思議) 長ネギとベーコンも炒める。 いい匂いがしてきました。 写真に写ってる、この木のヘラはずっと欲しくて

          長ネギとベーコンのペペロンチーノ

          バジルの花

          去年の8月にバジルの種を植えました。 植えるにはすっかり季節外れてだったけれど、 イタリアに居た頃に、 友達の家にバジルの鉢植えがキッチンに置いてあって、料理のときにささっとちぎって使ってしまえるのを見て、良いなと思って。 でも、バジルの鉢植えがどこにも売ってなくて、種から育てることに。最初はキッチンの窓辺に置いておいたけれど、そこでは日光が足りなかったみたいで大きくならず。 リビングの窓の傍に置いたら、急に水を得た魚みたいに伸び伸びと育つようになりました。 年の瀬に

          遠いトスカーナのキッチンで出会って、結婚式に来てくれた友人

          “いつかあなたの結婚式をするときは、わたしのことを呼んでね” 彼女がキッチンの椅子に座ってにこにこイタリア語でそう言ったとき、私はほとんど迷いもなく”もちろん”と返した。 でも、本当にそうなった時のことなんて その時は考えたこともなくて、でもその約束だけがやけに頭の中に残った。 トスカーナのキッチンで出会った彼女は、 ソウル生まれで、わたしより5ヶ月先にトスカーナのそのアパートに住んでいて、何も分からず辿り着いたわたしの事を随分助けてくれた。 語学が凄く堪能で、いつも

          遠いトスカーナのキッチンで出会って、結婚式に来てくれた友人