定例のミーティングすら、こんな愛しく思えるほどに @yuka_lab12
弊社LA BOUSSOLE(ラブソル)では、毎週月曜日の午前中に定例ミーティングを行なっています。
そもそも出社時間の概念がないので、普段はだいたい10時頃にオフィスに集まってくる私たち。定例ミーティングの日は、8時や9時に、前日に決めたカフェに集合します。
なんとなくのルールは、「PCを開かないこと」。なぜなら私たちには、PCを開いたが最後、怒涛のごとくそれぞれの仕事に没頭してしまう傾向が…。
代表二人と社員一人で構成されている今のラブソルの、良くも悪くも特徴の一つです。
開くのはノートや手帳。それを前に前週を振り返り、今週やることを宣言する。加えて月初の場合は、前月のわくわくリストの振り返りと、今月のわくわくリストを書く時間を取ります。
わくわくリストとは、まぁ読んで字の如し、自分がわくわくすることでその月やりたいことを書いたリストのこと。
to doリストになりがちではありますが(笑)
「わくわくする」という縛りがあるので、内容は結構軽いです。
・美容院でヘッドスパする
・月3回、サウナに行く
・映画を見る
・次の旅の計画を立てる
なんでもいいのです。わくわくすることならば。例えば、共同代表の実加は、お金が大好きなので必然的にお金の話が多くなります。
・月商〇〇万円のせる
・単価〇〇円の仕事を取る
・年収を〇〇円にする
とはいえ、ミーティングの最中にも実加の電話は鳴るし、(会社にかかって来る電話はすべて実加の携帯に転送されます♡)、私のスマホにはメッセが飛んでくるし、社員のさよにもFacebookやLINEから連絡が入ります。
急ぎのものはその場でささっと対応するので、遅々として進まないのもこのミーティングの特徴です。
会社員の時は、定例の会議ほどくだらないものはないと思っていたことが懐かしい…。形骸化していて、資料を事前に共有しあえば集まる必要もないと感じていたのに。
今しているミーティングには、ものすごく意味があると思っています。そして、その時間が結構愛おしい。
私の会社では業務内容が多岐にわたる上、それぞれ業務でないことまで仕事の時間にやるものだから、なかなかにカオスです。
好きで所属しているオンラインサロンにおいて、それぞれ運営的役割を果たしているので、一銭も生み出さなくてもやることがたくさんあるのです。
そしてそのことを、お互いに止めたりはしません。もちろん、そればかりやっていたら会社の業務が成り立たなくなるのでバランスは大切なのですが、それぞれが取る行動のすべては、ラブソルにも無関係ではないと考えています。
オンラインサロンでの活動も、個々のスキルを伸ばすことにつながるし、人とのつながりも生み出すもの。それはそれで、仕事や趣味と同じくらい大切なものと捉えているのです。
結果として、お互い何をしているかわからなくなりがちだし、だからと言ってなんでもありではない。だから、このミーティングで共有することでお互いの今いるポイントを理解しあっています。
あんまりにもバランスを欠いていたら、指摘しあったりアドバイスしあったりすることもできますしね。
何をするにもしないにも、意味を持たせることと出口を設計しておくことは大事だと私は思っています。ただ闇雲に行動して、努力すれば成果が出るものでもありません。その先に何を描くのか、考え抜かねば。
ラブソルは、今月が決算月です。これまであまり貪欲になって来なかったけれど、今はちょっと違います。社員がいるし、少しずつでも拡大させたいという小さな野望を持ちました。
決算だって、狙っていきますよ。今回の定例ミーティングでは、今期の数字の共有も行いました。(いつもは、数字は追わないのです。)
まずまずの着地ですが、狙っていくのはそんなものではないのです。
小さな野望を持ったなら、どんな新しい景色に出会えるのかな。
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LA BOUSSOLE
代表 柴山 由香
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