映画「ずっと独身でいるつもり?」から、幸せになることを考えてみる @HNK_715
結婚したら幸せになれる。
小さい頃、こう思ったことがありました。
「〜したら幸せになれる」、「〜になったら幸せになれる」
そう考えたことがある人は、少なくないかもしれません。
でも、大人になるにつれ考えが変化しました。
結婚しないと、〜しないと本当に幸せになれないのだろうか。疑問に思うようになったんです。
ゴールデンウィークにある映画を観ました。
おかざき真里さん原作、田中みな実さん主演の「ずっと独身でいるつもり? 」。
この作品は、現代を生き抜く女性たちの本音を描いています。
同じように今を生きる私、ほのかも、ものすごく共感をしたストーリーです。
多様な生き方がある現代で、何気なく放たれ刺さることば
映画の中で一つ、共感するシーンがありました。
ライターとして仕事にやりがいを感じる主人公に、お付き合いをしている相手の両親から「お仕事はライター…? それってよく分からないお仕事だし、いつかやめるのよね? 」と言われ、傷つくシーン。
私も、主人公と同じように心にぐさっと刺さり、悲しい気持ちになりました。
私は地方の大学生でありながらも、ラブソルでビジュアルレポートや記事の制作、ノベルティ事業などさまざまなお仕事をしています。
地元の知り合いや親戚からは、大学生しながらお仕事をするなんてすごいね! と言ってもらえることもあります。しかし、一方で「ビジュアルレポート? とかいろいろやってるけどなんかよく分かんないし、それを続けていくの? 」と言われることも。
地方に住んでいる分、東京と比較して情報のスピードは遅いので仕方ないことだと思います。
でも、自分がやりがいを感じて一生懸命やっていることに対して、何気なく「何やってるか分かんないわ」と言われるのはちょっとだけ悲しい。
私にとっての「幸せ」は?
自分のやっているお仕事が何かわからないと言われ、悲しかった気持ち。
実は、この気持ちも最近ではあまりなくなってきました。
それは、私にとっての「幸せ」について、考えることができたからだと思います。
以前、ラブソル代表のゆかさんから「自分の人生をどう生きたいかは、自分で考えて生きるんだよ」と言われたことがあります。
このセリフは、ラブソルで働いていると度々耳にします。
その度に、私は人生をどう生きたいんだろう? 何をもって生きていくのだろう? と考えます。
さらに考えていくと、そもそも「私にとっての幸せとは何か? 」という問いへ。
私の幸せも、人生も私のものだから
たくさん考えていくうちに、たどり着いた答えは幸せとは「今この瞬間」だということ。
慌ただしいけれどラブソルでお仕事をしたり、大学生活を送ったり、岡山でフリースクールのお手伝いをしたり。
もしかしたら、他の人からしたらそれこそ「何をやっているのか分からない」ことかもしれません。
でも、私の人生も、幸せも「私のもの」。
他人に何を言われても、私が幸せだと感じるこの瞬間やお仕事、さらに会社やメンバー、お客さまを愛して生きていきたい。改めて確信をもつことができました。
たまたま連休に観た映画から改めて考えた、私の人生と幸せ。たまにこういう時間をとって未来のことを考えたいと思いました。
野元 萌乃佳
SNS…Twitter
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?