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生の野菜よりもメリットがいっぱい!保存・時短料理にも便利な干し野菜の作り方

トマトやナス、キュウリ、トウモロコシなど夏野菜が美味しい季節。
スーパーなどで安くまとめて購入するのはもちろん、家庭菜園で毎日収穫したり、親戚や知り合いの方からたくさん野菜をもらうこともあるのではないでしょうか。

日持ちするように新聞紙で包む、冷蔵庫に入れるなど適切に保存しても、生の夏野菜は早いものでは3日、遅くても1~2週間で食べきる必要があります。せっかくの美味しい野菜を無駄にしないように、献立を考えるのも大変です。

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そんなときにおすすめなのが野菜を乾燥させてつくる干し野菜(乾燥野菜)です。野菜の水分を飛ばすことで腐りにくくなり、長期間保存することができます。さらに余分な水分が無くなることで野菜の旨味や栄養がぎゅっと濃縮され、美味しい料理を作ることが出来ます。

■生の野菜よりもいいこといっぱい。干し野菜のメリット

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「長期間保存できる」
食品が腐る原因である微生物が、増殖するために必要な条件のひとつが「水分」です。その水分を無くしたかつお節や海苔、干し椎茸などの乾物は微生物が増殖せず、長期間保存することができます。
干し野菜も同様で、生の野菜と比べて腐敗しにくく長く保存することができます。
野菜の種類、乾燥状態、保管状態にもよりますが、数週間から半年ほど保存できるとされています。

長期保存する場合は手でパキっと割ることができるくらい、野菜をカラカラに乾燥させてから密閉できる保存容器に入れて直射日光を避けて保管してください。

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「美味しくなる」
水分が抜けて野菜の旨味が濃縮されるので、生の野菜よりも野菜の味を強く感じることができます。
また干し野菜で野菜炒めを作れば、野菜から水分が出ないのでべちゃっとした食感になりにくく、味も食感も良く仕上がります。

「栄養価が高くなる」
天日干しで乾燥させると紫外線の働きでビタミンDなどの栄養素が増加するといわれています。
特にしいたけは、干すことでビタミンDが生のしいたけの30倍にもなります。

干した椎茸は、乾燥することで細胞が壊れ、酵素が作用してうまみが増します。
[栄養]
ビタミンD12.7μg、食物繊維41g、ビタミンB2 1.4mgなど。干すことによってビタミンDが増し、生椎茸の30倍以上に増えます。グルタミン酸も3200mgと、生椎茸の7倍以上です。

[引用:KAGOME VEGEDAY]
https://www.kagome.co.jp/vegeday/nutrition/201911/9982/

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「料理の時短」
食べやすい大きさ・形にカットしてまとめて乾燥させれば、面倒な下ごしらえ無しで使いたいときに必要な量だけ使うことが出来ます。
味噌汁などの汁物や野菜炒めなどは、調理の途中に干し野菜をさっと加えるだけで食べることができます。

■干し野菜の作り方は?

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生の野菜よりもメリットがいっぱいな干し野菜。
天日干しの場合は切った野菜をザルやネットなどに載せて風通しのよいところに半日~数日置いておくだけで作れます。
しかし天候によっては乾くのに時間がかかったり、湿度が高いとカビが発生することもあります。屋外の場合は空気中のホコリや花粉、虫の付着も心配です。

そこでおすすめなのがフードドライヤー(食品乾燥機)です。

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フードドライヤーは温風で食品を乾燥させる機械です。
安定した温度の温風で食品を乾燥させることで、食品を焦がさずきれいに乾燥させることができます。
密閉した容器内で乾燥させるので衛生的。天日干しと違って天候によって乾燥具合が変わることもありません。

フードドライヤー「ドラミニ」なら30~70℃まで1℃単位で温度調節ができ、1時間単位のタイマーセットも可能。持ち運び可能な小型設計でありながら、一度に2~3kgもの食品を乾燥できます。

■フードドライヤー「ドラミニ」で干し野菜の作り方

フードドライヤー「ドラミニ」でミニトマトを乾燥してドライトマトを作ります。
ナスやピーマンなど他の野菜でも同様に乾燥させることができます。

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①ミニトマトを水洗いしてカットします。

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②食品乾燥機「ドラミニ」のトレイにカットしたトマトを並べます。

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③乾燥温度60℃、乾燥時間12時間に設定します。

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④12時間の乾燥で完成です。水分が完全に無くなったフルドライになりました。

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⑤フルドライにすることで生のトマトよりも長期間保存できます。
セミドライにする場合は乾燥時間を6時間前後にしてください。

■Youtube、クックパッドでも作り方を公開しています

■食品乾燥機(フードドライヤー)を使った干し野菜、ドライフルーツの作り方を公開しています

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当社のyoutubeチャンネルでは食品乾燥機「ドラミニ」を使った野菜や果物の乾燥方法や、家庭用製粉機「コナッピー」、臼式製粉機を使った米粉、野菜パウダーの製粉方法を公開しています。
食品乾燥機での乾燥温度・時間の目安や、仕上がりの参考にぜひご覧ください。
また干し野菜やドライフルーツを使った美味しいレシピも公開していますので、こちらもぜひご覧ください。

食品の乾燥・粉砕のことならラボネクト株式会社にお気軽にお問い合わせください。

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「希望通りの乾燥や粉砕、粉末化や成形品になるのか?」「製品を直接見てみたい」などご購入前に確認したい点もあるかと思います。当社にはテストルームがありますのでご購入前に各種テストを行い、仕上がりなどをご確認いただけます。
素材を当社にお送りいただいても、当社へお越しいただいての立会テストも可能です。大阪近隣でしたら製品を持ってお伺いすることも可能です。

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