ストレスを大きくさせない

こんにちは!レタススタッフの三宅です。最近はYouTubeなどで色々な動画がありますよね。普段見ないようなものまで見れてしまう。これがストレス解消の1つになっている方もいるのではないでしょうか?

ちょっと古いですが、TEDでこんな動画があるのでご紹介しようと思います。

ストレス反応は、不安やプレッシャーを感じる状況にうまく対応できないしるしとみなされている、つまりネガティブな結果だと思われがちです。

それを、挑戦に備えているしるしと見なすのは、ある意味リフレーミングのように思います。同じ現象でも、見方を変えれば結果、気持ちも変わってくる…。

ストレスの新たな面、ポジティブな面もあるんだよと説明されて、個人的にはそうそうと納得いきましたが、世の中には、それは違うやろ、ストレスは悪いものと思っている人も少なくありません。なぜ、悪いものというイメージが強いのだろう。

おそらく、過労死や心筋梗塞など、命まで脅かすイメージが際立っているからではないでしょうか。ちょっとしたストレスがどんどん積み重なって、結果大きなストレスになってしまった。そうなれば、ストレスはチャレンジしたいことに備えているんだよ、ポジティブな面もあるんだよと聞いても信じられません。既に最大限努力している人には、「もっと努力しないと」「立ち向かわないと」と言われているような、そんな感じ。

この動画は、1人では解決しきれないほどの大きなストレスにさせない、ということを言いたいのだと思います。その前提がずれてしまっては、ストレスをもっともっと抱えなさい。いやそれは違うでしょ、という変な議論になってしまいそうで危険。脱線しましたが、前提をすり合わせて議論することも必要だと思います。


また、「ストレスは人を社交的にする」というのも面白い視点です。相談に乗ってもらう行動の背景にあるのだと思います。でも、人に相談したくない時もありますよね。相談ってほどではないとか、悩みはあるけど別に誰かに解決してもらいたいとは思わないし、とか。

心理士の仕事は、相談しに来てもらってなんぼという面があります。でも別に相談したくないという時にぐいぐい来られると引いてしまう…。それはそうですよね。そういう時は、無理に聞き出さず、いつも通りのコミュニケーションをとっておくことが大切ではないでしょうか。人との繋がりを閉ざさなければ、やっぱり相談してみようと思った時に、いざとなった時に頼ることができます。

ちょっとしたストレスを和らげるためのヒントは見つかると思いますが、ストレスとどう向き合うか、どう伝えるか、課題を改めて認識させられます。今日はなんだか上手くまとまりませんが、このあたりで。

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