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小・中学生に必要なトレーニング

ジュニア時代の運動能力向上には、体力や技術訓練だけでなく、メンタル面の鍛錬も欠かせません。

ストレスへの対処法を身につける「メンタルトレーニング」は、自分の感情や行動をコントロールし、集中力を高めるのに役立ちます。

そして、競技中の精神状態を安定させます。

ポジティブな自言自語を心がけ、ネガティブ思考から解放する事をジュニア期から行う事はとても有効です。

とはいっても人は、必ずマイナスな言葉をイメージしたり言葉にしたりします。

サッカーの試合の時によくあるのは、

・決定機を外してしまった選手が落胆する。
・失点の時は選手が下を向いてしまい、キャプテンが「大丈夫!ここからだぞ!下向くな!やるぞ!」などと声をかけるシーンがありますね。

しかし、この声がけは人間の心理学的な面から言えば不十分。というか、言ってる人しか効果はないかもしれない。

こういう時こそ、試合の前に円陣を組み、士気を高めるような声がけと行動が取れると効果をはっきします。

ただネガティブになるな。と言うことではないのです。

競技の成功イメージを思い浮かべることで自信を高めます。

点数が入ったことは事実として受け止め、でも
俺たちは2点取れる攻撃力はある。パス、ランニング、シュート!必ず行ける!やるぞ!と言う共通認識を声を出して行うことが大事です。

このような内容をメンタルトレーニングと捉えてる方が多いと思いますが、確かに大事。ただ、このような思考変容は自らが必要と感じ能動的な行為によって起きるわけで、土台がないと難しい。

日頃からチームで、ご両親とお子様で日頃から会話をしている事が大事です。


こうしたメンタルトレーニングがジュニアアスリートのストレス耐性や競技パフォーマンスの向上に効果があることが、スポーツ心理学の研究で示されています(e.g., メンタルトレーニング、北村 2015)。

子どもの内面の成長を支えることは、指導者や保護者の大切な役割です。メンタルトレーニングを取り入れ、ジュニア時代から心技体をバランスよく育むことを心がけましょう。

ここまで目を通して頂いた方々、ありがとうございます。
ただ、今回のお伝えしたい事はここからが本丸です!

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