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「誰のどんな悩みを解決できるか?」を意識する
ブログやSNSなど、不特定多数に向けての情報発信。意識したいのは「誰かの利益になる内容にする」こと
「誰のどんな悩みを解決できるか?」と考えて、書く内容や構成を決めるようにしています。
書く前にイメージを
とくにブログなど、比較的長めの文章を書く前には、この記事を伝えたい相手を決めています
「今抱えている悩みの内容」と「どんな人か」をイメージして、その人に向けて書くようにすると、必要な人に、必要な内容が届く発信ができます
「ペルソナ」とかじゃなくていい
よく「ペルソナの設定が大事」なんていいますが…
「ペルソナの設定」って、自社の製品やサービスを利用する典型的なユーザー像を想定して作り込むこと。「彦根市に住んでいる42歳の主婦A子さん。夫は公務員で、息子と娘はそれぞれ中学2年生と5年生で…」なんて、ものすごく細かく設定したりします
でも情報発信の場合は「誰?」はもっと雑でいいというか、「ペルソナ」ではなく「ターゲット」といいますか。
ざっくり「誰?」を思い浮かべて
たとえば…
自転車をこれから買おうと思っている人とか
背が低いので自転車選びに苦労している人とか
ホントにザックリとイメージする
そしてその人が助かるような情報を書くようにがんばる。
たとえば「自転車をこれから買おうと思っている人」
そんな人に伝えるべきは「オススメ自転車」かもしれませんし、「後悔しない選び方」かもしれません。
他にも「フローチャート式で好きな自転車が選べる」なんてのも嬉しいでしょうし、「最近選んだ人が何をポイントにしたか? 具体的な話」とかでもいいのかも!?
「誰か」の悩みを解消する
そんな「誰か」の「(具体的な)悩み」を解消する情報を発信する
「自転車欲しいけど、選べない」人に
▶自転車のソンしない選び方を説明する
「ブログが続かない、テーマが思いつかない」人に
▶テーマの選び方と、カンタンな書き方を解説する
「ダイエットしなきゃだけど、痩せない」人に
▶カンタンにできて効果的なダイエット方法を伝える
そんな感じで、ターゲットを決めて、その人の悩みを解消する内容を書く
当たり前なんですけど、ついつい「これを書かなきゃ」「これを伝えたい」が先走って忘れがちなことだったりします
「伝えたいこと」から遡る
なので「○○を伝えたい!」という希望があれば
その「○○」が悩み解消になるように、ターゲットと悩みを想定するといいというのか…
たとえば「保温ボトルを売りたい」と思うなら
「ウォーキングの時に、美味しいものが飲みたい人」とか、「仕事中にちょこちょこ飲み物を飲むので、その時に温かいものがほしい人」とかを想定して、悩みを解消するように「保温ボトル」を紹介する…
なんて形式もありかもしれません
遠くの「誰か」の悩みも解消
情報発信って、基本は「売りたい」とか「集客したい」って希望を満たすためのもの。だからつい「これが言いたい!」ってことが出てきます。
だからご近所の人に「買って!」って言いたくなってしまう
でもそれだと「買って」「買って」ってセールスばかりの情報発信になってしまいます。それが必要とされているならいいのですが、そうじゃないなら…
ですから、まずは「遠くの誰かの悩みを解消」することを意識する
それがうまくできていると、段々と読んでくれる人が増える
そのうち、「近くの誰かの悩み解消」にも役立って… なんて
少し時間はかかりますが、集客や販売促進にも繋がってくると考えています
長い目で見るなら、情報発信の際には「誰かの悩み解消」を心がけて
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