新しい働き方実験(第4期)指定企画の概要 - 【CIRCUSプロジェクト】協力:千葉県館山市
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新しい働き方を実験するコミュニティ「新しい働き方LAB研究員制度」は、現在第4期生を募集中です。本記事ではその中の企画の一つ、「フリーランスたちが地方の不動産を引き継いだらどんなことが起こるのか?」についての募集概要をご紹介いたします。
なお研究員制度では本企画以外にも、自由に自分の働き方実験を設計できる「自主企画」や、チームで取り組む地方観光DX、360°映像制作などのユニークなテーマ企画をご用意しています。
実験テーマ
「フリーランスたちが地方の不動産を引き継いだらどんなことが起こるのか?」
活動概要
本企画は、"千葉県館山市"にあるリノベーション物件「CIRCUS」を起点に行われる「ローカル×ノマド×シゴト」をコンセプトとした場づくりのメンバー募集です。
皆さん、はじめまして。今回の運営メンバーを務めます、あずこと蓑口亜寿紗です。
少し私の話しをさせてください。私自身、この研究員制度への参加は今年で4年目。1年目は、今この記事を読んでいる多くの方と同じように「研究員」としての参加でした。
当時はそれまでの仕事に違和感を感じ、ランサーズでライターとして活動を始めたばかり。「仲間が欲しい、なんだか楽しそう」と参加したのが、この研究員制度です。
1年目で仲間がいることの楽しさと、何かに自主的に取り組むことの可能性を知った私は、2年目で移動生活を行う指定企画にサブプロジェクトマネージャーとして参加。自身も約1年間、ノマドワーカーとして旅をしながら働くことを実験しました。
そこで出会った人たちから「これからの幸せ」を考えるきっかけをもらった私は、「自分と大切な人たちが楽しいと思える暮らしづくりがしたい」と2023年4月に千葉県館山市へ移住。3年目の研究員制度では、そんな旅を通じた出会いによる変化を多くの人にも感じて欲しいと、移動生活を実験する指定企画のプロジェクトマネージャーをさせていただきました。
今、多くの人がオンラインでも働けるようになり、そんな働き方を目指す人も多いですが、画面越しの人間関係だけでは、人は真の幸せを感じることはできません。
いつでも行きたい場所に行ける自由
帰りたいと思える場所がある安心
それでいて、その土地土地で自分の居場所と役割を感じられること
そんな「ローカル×ノマド×シゴト」の3つを繋ぎ合わせる拠点づくりを、今回、千葉県館山市にあるリノベーション物件「CIRCUS」にて行います。
運営を務めるのは、蓑口亜寿紗、シモカタセイジ、シャンディの3名。
シモカタさんは、ブランディング特化型クリエイティブディレクターとしてLANCER OF THE YEAR2023を受賞し、数多くのフリーランススクールも運営するシゴトのプロ。
シャンディさんは、ノマドワーカーとして学生を中心に旅を広げ、自身も53カ国の渡航経験を持ち、旅をしながら働く一方、各地で5つのシェアハウス運営をしているノマドのプロです。
参加メンバーには、この物件に関する企画から、未活用部分のDIY、ここを拠点とした自己スキルの向上や、地域との関わりにご参加いただきます。
そんな方はぜひご応募ください!
活動スケジュール
6月:
CIRCUSプロジェクトのオンラインキックオフ
6月13日(木)20:00〜21:00
CIRCUSプロジェクトのリアル合宿(1泊2日)
6月末を予定
7月:
7月はDIY月間とし、主に物件の掃除や簡単なDIYを行います。期間中、本企画の参加者の宿泊費は無料です。
希望者は7月27日(土)に館山駅前で開催しているイベントへ参加
8月:
希望者は8月24日(土)に館山駅前で開催しているイベントへ参加
9月:
研究員制度中間報告会
9月は本格的なDIY月間とし、物件の改修を行います。期間中、本企画の参加者の宿泊費は無料です。
フリーランススクール開催予定(本企画参加者は講座代無料)
希望者は9月28日(土)に館山駅前で開催しているイベントへ参加
10月:
フリーランススクール開催予定(本企画参加者は講座代無料)
11月:
研究員制度最終報告会(in館山)
募集人数
5〜10名程度。
※現地に1回以上来れる方を優先します。
※応募者はオンライン面談を行う可能性があります。
実験のゴール・アウトプット
CIRCUS自体の変化や自分自身の変化など、どんな変化があったかをnoteで発信する
活動期間
2024年6月~11月末の6か月間
こんな方に応募してほしい
新しい場所で、新しいスキル(発信、ノマド、クリエイティブ)を身につけて成長したい。
コミュニティのある暮らしやDIYに興味がある。
地域の方と関わりたい。
場作りの企画や運営の様子を学びたい。
まちづくりやリノベーションに興味がある。
どこでも働けるスキルをつかって、地域で仕事をしてみたい
地方の不動産活用を学ぶことで、自分の地域に生かしたい
参加するメリット
地方の不動産活用を実践者から学べる
どこでも働けるスキルを実践者から学べる
地域との接点がある状態でコミュニケーションを始められる
ご自身が暮らす場所とは違う環境で、刺激を受けながら成長できる
実際の不動産を使ったDIYに参加できる
場作りに企画段階から参加できる
応募要件
期間中、最低1回は千葉県館山市まで足を運び、実験に参加する意欲のある方
実験期間中、当プロジェクトでの活動を積極的に発信できる方
地域への敬意をもち、活動に参加できる方
DIYの経験有無や職種やスキルは問いません
運営からのメッセージ
新しい働き方Labの研究員制度に入った3年前、まさか今の私が、当時夢だった全国での旅暮らしを経て、千葉県館山市で場作りに関わることになろうとは思ってもみませんでした。(もっと言えば、私の前職は看護師だったため、フリーランスになることさえ想像していなかった世界でした。)
「人生を変えるには、ほんの少しの勇気と行動が必要だ。」とよく言いますが、選択肢の多い時代のなかで、案外自分がどう生きたいかさえわからなくなってしまうのが私たち人間です。
研究員制度は私にとって、仲間や恩師ができただけではなく、その人たちの挑戦からチャンスをもらったことで、本当に自分がやりたいことに気づかせてもらう場でもありました。今度は私が、新しい挑戦にみなさんを巻き込む番。あなたの応募をお待ちしております!
はじめまして、シモカタセイジと言います。ブランディング、映像制作・デザインなどのお仕事で日本中をうろうろしています。2023年は65,000キロを国内だけで移動しました。
そうやって移動する中で最も実感したのは、「芸は人を助ける」ということです。好きなことを全力でやり切ったら、人の役に立つことがとても多い気がします。
でも、やってみたいけど一歩踏み出せない。そんな人が多いことも知ってます。
だから、みんなで初めてみるチャンスを、実践者から学ぶ時間を用意してみました。みなさんが、一歩踏み出して応募してくださることを楽しみにしています!
はじめまして、シャンディこと岡村です。普段は若者に旅を広めるということをミッションにトラベルプロデューサーとして活動する中で、パソコン1台あればどこでも仕事できる、いわゆるノマドワーカー呼ばれる働き方をしています。
どこでも働ける人や2拠点生活ができる人たちが増えた今の時代だからこそ、「地域 × ノマド × 仕事」を組みあわせることで、新しい価値を提供していけるのではないかと確信しています。
そのためにはパソコン1台あればどこでも働ける能力を持ちながら、DIYなどのいわゆるオフラインでの「なんでも屋」スキルが今後必須になっていくのではないでしょうか。みなさんと一緒に泥臭く、それでいて楽しく活動できること、楽しみにしています!