永遠のソール・ライター京都展、私は、尽きせぬ喜びを追う旅をする。
Saul Leiter(ソウル・ライター)の写真が好きだ。
前年にコロナパニックで中止になった彼の写真展が、JR京都伊勢丹の7階にある「美術館えき」で開催されると知り、平日を狙って足を運んだ。
ソウル・ライターは人生をの大半をニューヨークのマンハッタンで過ごした。彼が写真家として活動を始めたころのニューヨークは治安も悪く、地下鉄車両はグラフィティ(落書き)で埋め尽くされていたような時代である。
2008年頃、マンハッタンに一人旅で2週間程度の滞在をしたことがある。
治安