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4回目のアロマ祭を終えて、振り返ってみたり。なんたり。
先日、21日間アロマを使うお祭の第4弾が終わった。
前夜祭と後夜祭を入れると23日間、23名の方と毎日アロマの魔法を使っていく日々は、テーマごとに質感の違う毎日が展開していく。
一番最初のアロマ祭は、ラベンダー油を使った浄化祭で、2回目は、アバンダンス祭、3回目がジョイ祭とテーマを二十四節気に合わせたテーマで行い、4回目のテーマは、ウィスダムハーベスト(智慧の収穫)でした。
具体的には、acceptance(受容)とBelieve(可能性と信念)をテーマに、2種類の香の魔法道具を使って、21日間、感謝ワークを行いながら、心と現実に変容をもたらしていくというもので、毎回、初日と最終日はみなさん、別人のようなオーラに変わっていかれる。もちろん、毎日使う言葉の種類も変わっていく。
心が変われば、使う言葉が変わり、言葉が変われば、行動が変わっていく。行動が変われば、どのように自分が扱われるかも変わっていく。見える世界が覆っていく。
ご本人は、香りの魔法を使っているので、苦痛や苦悩なく変化していかれる。多少のモヤモヤはするけれど、ダイエットのリバウンドのような、「もうどうにでもなれ。」みたいな自暴自棄感は生まれない。自分の中でのせめぎ合いが少なくて済むのが、香りの魔法を使うメリットだと思う。
デメリットは、自分が変わったことに気づきにくいということだ。いつもと違う選択をしているってことに、自分で気付けないから。時々、振り返って観察することが大切になってくる。そして仲間の存在。周囲の変化や気付きをとして、「あ!」と気づけることは、実はとても大きな発見なのです。
今回のお祭りは、外側から、キラキラしたものを受け取っていくような単純な?煌びやかなものではなく、自分の内側にあるものを肯定していくことが多少求められたので、前回のお祭りのようなキャイキャイ感よりは、自分に対する信じ込みや周囲に対する眼差しについて、自ずと向き合っていくことになったはず。
「何を受け容れるか。」は、「何を認めることができているか。」あるいは、「何を認めることに拒絶感があるか。」を炙り出したように思う。
また、可能性というもう1つのテーマにしても、自分をどれだけ信じているか。を問うてきたようにも見えた。
自分への過度の期待や過度の過小評価。
実際とは、異なる自分像。無理のある理想像なんかに気づいた方もいらっしゃったように思う。
何事もバランスが大事で、過剰でも、不足していても、塩梅が良くなくて、正しく期待する。自他に対する過剰な期待なき、ポジティブな期待が必要なのだ。と気付けた人から、自分を許しつつ、認めつつ、気楽にこのお祭りを楽しめたのではないかと思う。
受け容れるというのは、自分の嫌なことをいかに受け容れるか、ということではなく、自分の嫌なこともこの世には存在していて、その存在にも価値はあるのだろうとまず、認めること。そして、適切な距離感で関わっていくなり、関わらない。という自分のスタンスを許すことではないかと思う。
可能性だって、みんなあるのに、遠慮がちだったなぁと思う。
でも、これは自分で、自分が持っているギフトはこれかもしれないと思うことから始まって、少しずつ確信を得ていくためのチャレンジをしていくしかない。そうするとあるとき、「あ。なんだ。そういうことか。」って腹落ちして、自分を使うことへの力みがなくなっていく。
なんだ、そんなに頑張ってやんなきゃいけないことなんてないんだ!そう気付けたら、最高だ。
以前、友人の著名な占星術師に「自分のギフトを使うとなーんや。ってなって、人生って楽やん。」ってなるで。と言われたことがある。
その言葉を聞いてから、20年くらい経つけれど、本当にその通りだと思う。
そして、そこに今の私の見解をプラスすると、ギフトを使おうとしなくても、自分の内側のサインに従っていれば、ギフトを使うとか、そういうことも考えなくなるということだ。
先月、父がなくなって、「あぁ、もう幸せになる以外やることがない。」という境地にいたり、全てがガラリと覆った。頑張るのが大好きだった私が、努力したら負け。と思うくらいに脱力している。
自分の内側に流れているパーフェクトな導きに従うだけでいいと思えるのだ。そして、その直観は確信へと変わった。これはアロマ祭をご一緒してくださった方と共に、私のエネルギーが磨かれ、受容し、可能性を信じきるというところに着地したからだと思う。
ギフトを使うのだけど、使おうと思うことはなく、勝手に使えてる。
こういう自然なものをありのままというのかもしれません。
次のお祭りは、初心に戻って、ラベンダー祭で浄化だよ。と言われているので、また立春・春分に向けて、次のお祭りの準備をしよう。
その前に、一旦、このお祭りを終えた達成感を味わい、一区切りとして戸締りしよう。
そして、また一歩前へ。