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【FF14】創作小説

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いわゆるうちの子です。ロスガル・ロストのニグラス、ヒューラン・ハイランダーのブランカスのお話がメイン。
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#創作

【FF14】感情の名前【創作】

 期待を背負うということ。  それはエゴであり、本人にとっては至極どうでもいいこと。どう…

かおり
2年前
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【FF14】詐欺にご用心【創作】

 世話になった冒険者ギルド――クイックサンドの女将・モモディ曰く、ウルダハという場所は金…

かおり
2年前
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【FF14】命の行き着く果て【創作】

「弔いの文化とは、いつどこで始まったものなんだろうな」  冷たく、動かなくなった見知らぬ…

かおり
2年前
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【FF14】未だ交わらぬ縁【創作】

 まだウルダハに来て間もない頃、ひとりの冒険者と少しだけ話したことがある。黒いローブに身…

かおり
2年前
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【FF14】その男、トラッハトゥーム【創作】

「おっれさーま はたらく ようへいさーん♪でもふうしゃの げんりは しらないぜー♪らんら…

かおり
2年前
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【FF14】お互いを知るということ【創作】

 帝国軍との戦いが本格化するであろうというとき、作戦開始までの間で少しだけ余暇が発生した…

かおり
2年前
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【FF14】特別でない存在【創作】

「がッ――」  完全に油断していた。  今日は相棒のロスガル・ニグラスとは完全に別行動で、鍛錬の日だった。調子に乗っていたわけではないが、慣れない土地で奥まったところまで入ってしまい、振り返ると猛獣に囲まれてしまっていた。1対1では絶対に負けない相手だが、3匹もいるとなると話は変わる。走って逃げ切ることができればなんとかなる。しかし――。 「……参ったな…」  右足首に痛みを感じる。捻ったか、地面を踏みしめるとズクンと痺れる感覚がある。  私は死ぬのか?  死ぬことそ

【FF14】ヒトでありつづける為に【創作】

 夜、ブランカが「少し散歩をしてくる」と言って出かけて行った。夜と言ってもそんなに遅い時…

かおり
2年前
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【FF14】"彼女"との会話【創作】

「ねえねえ、今日はなにしてんの~?」  そいつはどこからともなくやってくる。どうして私が…

かおり
2年前
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【FF14】予感【創作】

「英雄」 「エオルゼアの守護者」  ニグラスが、そう呼ばれることが増えてきた。私はニグラ…

かおり
2年前
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【FF14】護りたいもの【創作】

 「暁」の賢人たちがひとり、またひとりと自己を犠牲にして自分たちを逃している状況に、ニグ…

かおり
2年前

【FF14】死より冥き闇に【創作】

 ………痛い…………苦しい…………。  嫌だ、もう十分だ……。やめたほうがいい……このま…

かおり
2年前
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【FF14】だから僕は【創作】

 闇だ。深い深い闇。  体の自由はきかない。どんどん落ちていく。 「気づいてよ……ブラン…

かおり
2年前

【FF14】ウルダハではいつものこと【創作】

「ドロボーッ!!!」  サファイアアベニュー国際市場にけたたましく響いたそれは、買い出しをしていたニグラスとブランカスの耳にも聴こえた。 「ニグラス」  ブランカスはニグラスに声をかける。そわそわしている様子が伺えるが、普段から彼女のことよく見ている人物でないとわからないだろう。ニグラスは、もちろん察していた。 「……行かないぞ」  ニグラスは額に手をあててフゥッとため息をついた。 「困ってる人がいるかもしれない」  ブランカスがよりそわそわする。 「買い出し