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青梅で文アルタイアップのフォトラリーに参加してきた記録

先日『「フォトラリー」~青梅ゆかりの文豪の足跡を辿る~』に参加してきたので、その記録です。

なお青梅はバスや電車の本数が少ない為、時間にシビアです。なので電車などの発着時刻やGoogle Mapによる所要時間を記載していますが、
著者はよく歩く方で、歩くことが苦にならず、歩いた方が早いなら電車やバスを待たずに徒歩で向かうタイプです。
そうでない方は時間がかかってもバスや電車を待って利用することをおすすめします。


青梅市郷土博物館

青梅市郷土博物館

ホリデー快速おくたま3号に乗って定刻通り「08:44」に青梅駅に到着しました。
名前の通り土日祝日しか運行していない快速ですが、これが一番早いのです。
ここから郷土博物館へ向かうのですが、移動は徒歩で「15分」です。途中坂道と階段もあるのでご注意を。
なおコンビニは大通り(千ヶ瀬バイパス)を少し逸れたところに1件あるだけで、それ以外は自販機すらありません。
駅前のコンビニでしっかり準備してから向かってください。
橋を渡って左手に青梅市郷土博物館があります。
観覧料は無料、館内の空調の効きはイマイチで飲食禁止なので、まずいな、と思ったら一旦外に出て水分補給をしてください。
若山牧水関連の展示は3階、歌碑建立の計画と、その碑の為だろう喜志子夫人の直筆の歌が展示されていました。
このコーナーのみ撮影禁止となっています。

ケーブル下(バス停)


バス停「御岳駅」JR駅と漢字が異なります

バスに乗って向かおうとしたのですが(※)その前に電車があるようなので、駅に戻って「09:50」発の青梅線に乗って「10:15」に御嶽駅に到着。
ここからケーブルカー行きのバスに乗っていくのですが、発車時刻は「10:42」です。
駅から信号を渡ったところにある「みたけ歩楽里道」で時間を潰そうとしましたが、しばらくの間「11時~14時」の営業となっており、結局周辺をブラブラして時間を潰していました。
なお戻ってきた際も接続が悪いので、基本的御岳駅~ケーブル下のバスとその他の交通機関は連携していないものと考えた方が良いです。

※本来乗ろうとしたバスは「梅01玉堂美術館(循環)」という都バスで、畑中一丁目というバス停から乗車予定でした。
このバス停、日差しを遮るものがない上に歩道が細いので、時間少し前くらいに到着するのがベストとなります。
参考までに発車が「10:10」御嶽駅前着が「10:30」郷土博物館からは徒歩15分ほどだと思います。
またバスを使った経路は日祝のみ使える手段となっています。平日はバスそのものが運行しておらず、土曜日は時刻表が異なっている為です。

ケーブルカー

ケーブルカーの滝本駅

バスに乗り山道を登っていくと「ケーブルカー下」という終点のバス停で降ります。
が、ここから先に急な上り坂があり、そちらを登ってケーブルカーの乗り場「滝本駅」となります。

バス停「ケーブルカー下」降りてすぐの案内
案内の先

ケーブルカーの発車が「10:58」で、私の足でぎりぎり発車直前に乗り込めた状況です。
なおこの時乗ったのは武蔵号(緑の車体)で、文アルのヘッドマークのついた御嶽号(赤の車体)ではありませんでした。
およそ6分ほどで上の駅「御岳山駅」に到着。本当ならば武蔵御嶽神社へ行こうと予定していたのですが。

武蔵御嶽神社へ向かう道

山歩きは素人なので諦めました。またの機会に行きたいと思います。
また、次のケーブルカーに乗ると同じ武蔵号に乗って戻ることになるので、駅近くの売店でおやきを食べて待ちました。
そして帰りなのですが、ここが失敗ポイントで、「御岳山駅」では危険な為に写真撮影が禁止されています。
また、すぐ折り返して運行するとのことで、滝本駅でヘッドマークをゆっくり撮影することも出来ませんでした。
これについては登る際に一本ずらして御嶽号を待って写真を撮ってから乗り込んだ方が良かったと思います。
なお、これは私が行った際の話なので、武蔵号・御嶽号の運用が前述の通りであるという保証はありません。
また私は両方の車両に乗りたかったので、「10:58」のケーブルカーに乗らなかったとしても一本待っていた可能性が高いです。
ケーブル下から御嶽駅へのバスの発車は「12:01」なのでまた急ぎ足でバス停へと向かい、乗車。「12:10」頃に到着となりました。

清流ガーデン 澤乃井園

澤乃井園にある北原白秋の歌碑

さて前述の通り電車もバスも接続が悪い状況です。
そうなると手段は一つ、徒歩です。「17分」なので余裕で歩ける距離でもあります。
ちょうどお昼の時間帯に到着したので、「豆らく」という豆腐料理のお店でランチをいただきました。美味しかったです。
その後、喫煙所隣りにある歌碑を見てからギャラリー入口すぐの所に設置されてるパネルを撮影しました。
なお歌碑はこの後訪れた記念館にて関連資料展示がありました。

吉川英治記念館

吉川英治記念館駐車場ののぼり

ここでまた公共交通機関を利用するにはしばらく待たなければいけないという検索結果が出ました。
恐らく酒飲みの方は飲み比べやらなんやらであっという間に時間が潰せると思いますが、残念なことに酒粕まんじゅうも甘酒も控えた程の下戸なので、歩いていくことにしました。徒歩「37分」です。
雨に降られることなく、かといって日差しが強い訳でもないので大変歩きやすい天候で助かりました。
途中、あちこち気になるものを見たり撮影したりしながら到着。駐車場ののぼりを見ると「タイアップありがとう!」の気持ちが湧き出ます。
入館し、順路に沿って展示室を見学し、パネルを撮ってから母屋へ。以前の順路は母屋が先だった気がするのですが、流石に記憶があやふやで……。
売店にてSNS投稿したパネルとケーブルカーの写真を見せてミッションコンプリート。それぞれの景品をいただき、タイアップのグッズとそれ以外のお土産を購入しました。
なおブックカバーは入館料を支払った後にフライヤーやチケットなどと一緒に渡されます。A4サイズのクリアホルダーだと収まらなかったので、B4以上のものだと折れずに持ち帰れると思います。

余談ですが帰路の乗り換え駅の百均へ寄って硬質ケースを買おうとしたところぺらぺらの柔らかさでこちらを購入しました。

青梅駅までは入口付近に掲示してある時刻表を確認し、バス到着10分前に柚木バス停へと向かいました。

今年訪れた日は酷暑でなく大変回りやすかったです。その分、山の上は見晴らしが悪くて神社へ向かうのを断念したりしましたが。
ラリーの景品、大変に「本当にいいんですか……?」というものばかりだったので、是非参加してみてください。
ただ。お天気がいい日は暑さ対策だけはくれぐれもするようお願い致します。

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