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#63 やりたい仕事とは。

自分はなんていうか… 事なかれ主義だ。いつからか俺様的な意見も持たず、『これはこうだ‼︎』と思っても、対抗意見が出てくると『たしかに、それもあるなぁ』と受け取り、自分の意見を押し通すことをしなくなった。
また、事なかれ主義がゆえに【やれと言われたことはある程度やる】性格でもある。サラリーマンとしては優秀な一兵隊であるため、上司からはそれなりに評価をされる。ただし上昇志向や部下を従えたい気持ちが皆無なため、マネジメント力をつけようともしなければ、やれと言われたことを100%まではやってのけない何とも中途半端な無気力人間のため、結局のところそれなりの評価で終わってしまっている。

それはいかん!と。

いろんなマネジメント職の方と話す場を持たせてもらえることになった。その話す回が進めば進むほど、自分が今の仕事に満足をしてるのではなく、ただただ時間が過ぎるのを待ってるだけで、人生の時間を無駄遣いし、自分の性根が腐り始めている…ということが見えてきた。

ただ、タイトルに戻るが自分が熱を持ってやりたい仕事がわからない。
『ぺんぎんさんは常にやりたくないこと、できないことから話し始めますね』と言われてしまった。
たしかにそうだ。今の仕事も、今日のこの仕事が嫌だから早く終わればいいなとか、異動してやりたいことを聞かれても、内勤はイヤとか雪道は出たくないとか重たいもの運びたくないとか、とにかくイヤなことを羅列していたことに気が付いた。かれこれ5年はこういう応対をしていたと思う。
気付きを与えてもらうのはとても大切だと感じた。

この話にゴールはまだない。やりたい仕事が、その見つけ方がまだわからないからだ。
アナログだが自分の心の内を文字で書き出してみると良いと言われた。よく啓発本や研修の場で見聞きする話だなとは思ったが、会話をさせていただいたマネジメント職の方々は皆口々にそういった己との対話を大事にしてきた、と仰っていた。自分の内面知るのヤダな、と。まだそこに踏み込めていない自分を叱咤して向き合わないといけないな、と。2025の自分はそんなことを思っている。
あと、noteで同じようなことを話してるひとを探したいかな。

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