企業の歴史から、今を見つめることで見えてくるものがあると知った
どうも、kazutakaです。
今日は、社長や上司から企業の生い立ちについて教わる時間をいただきました。
その中で、企業の歴史を学ぶことの大切さを、改めて実感しました!
今日はそんなことを共有したいと思います!
仕事を覚えること、業務を理解することに近視眼的になると「今」しか見えて来なくなってしまいます。
しかし、当たり前のことですが、「今」は、企業がたくさんの試行錯誤を積み重ねた結果によって作られています。
そして、「これから」を考えるためには、歴史を知ることが重要となります。
その理由は3つあります。
想いの共有
まず、歴史を知ることで、社員と想いを共有するきっかけとなります。
特に、経営陣に近くなるほど、社歴も長くなり歴史を知っている人は多くなります。
そして、経営陣はそのポジションに至るために、大きな実績を上げています。
経営陣の仕事やスタンスを理解し、心の距離を縮めるためにも、歴史を知ることがきっかけになります。
また、歴史の中には、様々な社員の血と汗と涙が詰まっています。
これは、経営者から現場まで、すべからく含まれています。
それに寄り添う姿勢を持って、接することができれば、多くの社員と想いを共有することができるでしょう。
戦略への理解
歴史には、過去取ってきた戦略が如実に表れます。
時勢や競合への対応方針や成否など、歴史から得られる情報は無限と言って良いでしょう。
そして、過去の戦略から、企業の文化や風土を見つけることもできます。
これらの情報を活用すれば、これからの戦略を立てることもできます。
むしろ、歴史を無視した戦略は、ただのお絵かきにしかならないでしょう。
未来を作ることへの説得力
戦略理解とも繋がりますが、歴史の積み重ねとマッチした経営計画は、説得力が違います。
この説得力とは、顧客だけでなく、従業員への説明にも威力を発揮するでしょう。
もちろん、歴史とのマッチとは、単に今までの事業を漸進的に改善するものではありません。
最も大切なのは、企業の理念と合致した事業展開です。
例えば、飲食店が、新規に不動産業を始めるとしても、企業の理念とマッチしていれば、顧客も従業員も受け入れられるものになるかと思います。
こうしたストーリーを作り上げて行くためにも、歴史を理解したうえで、未来を語ることが、とても大切になります。
今日の学びは以上です!