26歳の時、発達障害かもと気付いたきっかけ。
こんばんわ。
最近暑くなってまいりましたが、
衣替えをしなくてはいけないと思いつつも、
なんだかんだ理由をつけてやっていない、
ぽむりんこさんです。
今回は、自分は発達障害かも。
と気づいた瞬間について
お話ししようと思います。
ぽむりんこさんは、
一応アスペルガー症候群という
自閉症を持っています。
社会に出てからというもの、
周りの方々から常に、
「他の人が1週間やったら
覚えられる作業が全く覚えられない。」
「初日から新人と思えないくらい、
お客様から指名をもらっている。」
と、2つの正反対の評価を受け続けながら、
生きてきました。
今は、
「発達障害」という言葉が
少しづつ社会に浸透されてきているので、
「あ、こいつは発達障害なんかな。」と
周りの方々も気づいてくれるとは思いますが、
ぽむりんこさんが20代前半の頃は、
「発達障害」という言葉は、
社会に存在せず、
ただただ「周りを舐めている人」、
「親の躾をきちんと受けていない人」、
「性格が悪い人」と評価をされてきました。
周りの人々が、
ぽむりんこさんを「理解できない変な人」と、
捉えるように、
ぽむりんこさん自身も、
正直、自分で自分が全く理解できないのでした。
自分で自分がわからない状態というのは、
想像以上の混乱でして、、、
自分で自分を理解できないので、
自分自身に対しても自信が持てず、
周りにもその状況を説明もできず、
ただただ、呼吸をしているだけで、
周りの人の怒りを買うだけの日々を
送っているような状態でした。
そんなぽむりんこさんが、
あ、私発達障害かも。と思った
きっかけは、
某テレビ番組で、
片付けられない女性の
ドキュメンタリー特集を見た時。
当時、彼氏と同棲していた
ぽむりんこさんは、
彼氏から「キャバクラを辞めて
普通の昼職をやるように。」と
毎日説教をされる日々を送っていました。
ぽむりんこさんは、
彼氏の事は
大好きだったので、
ちゃんと言いつけを守るように、
キャバクラを辞めて、
販売職、
美術館のギャラリースタッフ、
営業事務のお仕事にどんどん挑戦していきました。
ただ、どの仕事も何故か、
解雇になるのです。
販売職は、お客さまからの
クレーム対応をしている時に、
お客様に対して、
きちんと説明しているにも関わらず、
「態度や仕草が反省していない。」と
謎の言いがかりをつけられ、
大クレームに発展し、
会社からクビを宣告されました。
美術館のギャラリースタッフは、
ちゃんと順路通りに、
美術品を説明しているにも関わらず、
誘導に優雅さがないと、
いちゃもんを付けられて、
あなたみたいな人を雇い続けるなら、
別の人を雇った方がいいと、
上司からキツく当たられ、
自主的に辞めさせられるような
方向にさせられました。
営業事務は、
営業さんの数字に貢献できるように、
アポをたくさん入れたのに、
ただただアポをたくさん入れるだけの
気が利かない事務さんと怒られ、
(後で聞くところによると、
営業さんには息抜きの時間という、
タバコやお茶する時間を
考慮してアポのスケジュールを組むのが、
正しいやり方だったみたいです。)、
試用期間3か月で強制解雇をさせられたり、、
ぽむりんこさんの人生はまさに
踏んだり蹴ったり連続だったのです。
ただ、なぜか
当時ぽむりんこさんが
掛け持ちで働いてた
ガールズバーに関しては、
接客に関するクレームは一切なく、
むしろお店の女の子の中で、
一番お客様を呼んでいたので
(マスターの評価曰く)
どうして同じ接客なのに、
上手くできないんだろう。。と
不思議でした。
昼職の失敗続きが重なって、
ぽむりんこさんは全身に
ブツブツが出たり、
昼間は寝込むような生活になり、
彼氏にも呆れられました。
そんな生活を送っていた矢先、
テレビの特集を見て、
ぽむりんこさんは、
「あ、これ私だ!」と、
それまでのモヤモヤした
頭の中の霧が、
一瞬で晴れていくような感覚を
覚えたのです。
ぽむりんこさんが深く共感したのは、
下記の特徴です。
・電話をしながらメモが取れない。
・勉強は好き。
・子供の頃から大人が喋るような言葉を発する。
・キレイ好きだけど、物の整頓になると混乱する。
・仕事での商談や、短時間の接客は得意なのに、
雑談だと周りから反応がおかしいと不審がられる。
私はこの人だ!と思った瞬間から、
ぽむりんこさんは、
図書館に通ったり、
ネットで発達障害関連の
情報を入手したり、
自治体の障害者福祉センターの相談窓口に
訪問したり、
エネルギッシュに動く日々が始まりました。
ぽむりんこさんは、
彼氏に障害の可能性がある事を
説明しました。
しかし、当時の彼氏は、
ぽむりんこさんが手っ取り早く
稼げる水商売を続けたいがために
言い訳をしている。と捉えてしまったのです。
ぽむりんこさんは彼氏から言われました。
「昼間は寝てるばかり。君は何もできない。
夜の仕事しかできない君に、
人としての価値はない。」
ぽむりんこさんは、
決心しました。
理解してもらえないなら、
この人とは別れよう。
自分が安心できる環境で
働いて生活していこう。
そのために障害者手帳を取るなり、
学校に行き直して、
資格を取って働くなり、
自分らしい人生を生きよう。
大丈夫。
私はお店で一番お客様を呼べるくらい、
頑張れる子なんだから、
行動すればいい人生は送れるはず。
そして、ぽむりんこさんは、
同棲を解消して、
一度実家に戻る生活を始めたのです。
恋愛はうまくいかなかったとしても、
幸せに生きる方法はたくさんあります。
皆様、多忙な中、
ここまでの文章を読んでいただき、
ありがとうございました。
ではでは、また1週間後。
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