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ステキだなと思うこと。2
ニューヨークは本当に多種多様な人達が行き交う街なので、皆がそれぞれおもいおもいそれぞれの個性を気の向くまま自由に表現していて、自分のしたいことをして、楽しそうに生きている人が実に多いように僕には感じるのです。
愛情や、性別、年齢、思想、ファッション、なにに於いてもそう思います。
例えば、
街角や電車の中でも、周りの目なんか気にせずに愛のカタチを、様々なふたりが確かめるかのようにサラッとキスをしていたり、抱きしめあったり。
おじいさんやおばあさんだって、仲良く手を取りあって今でも恋人のように歩いていたり。
「えっ?!」みたいな、でっかい植木やでっかい家具を持ってなんの気なしな顔して街を歩く人がいたり、電車に乗る人がいたり。
カフェのスタッフだって音楽聴きながら鼻歌歌って働いていて。
みんな気楽でとても楽しそう。
オーダーしたコーヒーが間違っていたってなんのその、気にしない。ただつくりなおすだけのことです。
ファッションに関しても年齢や性別や体系なんて気にしないんです、バランスや着こなし、色使いやアクセサリーの使い方、髪型、髪の色だってもうそれぞれがそれぞれの表現なんです。
誰がどんな格好をしていようと、どんなことをしていようと、どんな生き方をしていようと、他人の目をイイ意味で気にしていなくて、イイ意味で干渉しないのがこの街ニューヨークなのかもしれません。
自分らしく、自分にムリなく、楽しく好きなように、自分を乱さない。
僕自身、そういう自分でいられることがとても心地いいのです。
実際ニューヨークに来る前や来て1年くらい経つまでは、仕事のことでも生活のことでも何でも少しのことで自分自身が左右されて、ムリして、らしさを忘れて、自分を乱していました。
だから尚のことそう感じているんだと思います。
もちろん今がすべてじゃなくて、まだまだ向上の余地は十分にあると思っています。
素敵だなと思うこと、心地いいとおもえることをもっと増やせたらいいな、もっと自分らしくいられたらいいな。
今日もステキな日をお過ごしください。
タカハシ カズキ
余談ですが、僕が勤める会社には頭の先から足のつま先まで、出で立ち本気の毎日カウボーイスタイルのナイスガイがいます。
最初は度肝抜かれていましたが、なりたい自分を表現していて素敵だなとおもうわけです。