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仲間と作った「ステージベンチ」

集落のシンボルツリーとして「満月イチョウ」と名付けたまんまるな形をしたイチョウの木。
毎年そのイチョウが黄葉するタイミングに合わせライトアップイベントをし、私たち夫婦は集落の会堂を使って臨時喫茶を開いています。

昨年は毎年恒例の珈琲とぜんざいの出店の他に、最終日には音楽イベントを開きました。
今回はその際に作成したステージベンチを紹介したいと思います!

仲間たちと作成開始!
イチョウを囲むデザインにすることに決定。

音楽イベントを開く際にステージを作ったら良さそうだと思いスタートし、出演バンドのメンバーや友人たちが集まってくれて意見を出していくうちに当初の構想よりも大きく、イチョウの木をぐるりと囲むようなステージベンチを作ることになりました。

ここは、集落が眺められる素敵スポットです。

他の仕事の合間、集まれるタイミングを見つけて作業をしてくれました。

時には1人ヘッドライトをつけて作業をしたりして、どうにか当日に間に合わせました。

集落の人たちも何ができるのか楽しみにしてくれ、昨年の音楽イベント当日は町内外、そして見守ってくれた集落に人が沢山集まってくれてました。

地元の方たち。嬉しかったです!
Tsuyoshi Sato (BLACK EDITION)
spring siesta

道路を挟んだ向かいには集落の会堂があり、そちらでは飲食の出店を行いました。
温まれるように焚火コーナーも設置しました。
2023/12/5撮影

会堂と言われる集落寄合の場(集会所)の目の前にあるイチョウの木。
100年以上ここに立ち続けて集落を見守り続けてくれている大切な存在を新たに見つめ直してみんなで少しずつ変化させてきたここ数年。

2018年7月 「満月イチョウ」の看板設置。

「満月イチョウ」と名前が付いて、看板が立ち、周りに植物を植えたり、ゆったりと眺められるようにとベンチが作られ黄葉に合わせライトアップと集落みんなで温めていっている場です。⁡

2019年6月 当時の集落支援員さんと共に
集落の方たちに声をかけてイチョウの下でランチ会を開催。

ここに移り住んだ私たち夫婦ができるおもてなしは、このイチョウ黄葉をゆっくりみられるように暖かいものを提供する事。
今年もまた楽しくすばらしい時間が共有できるように、そして皆にとっての居心地の良い場所としてこれからも未来に続いていきたいと思っています。

⁡神山は針葉樹の杉に覆われている場所が多いのであまり紅葉でとピンとくるイメージがない方もいるかもですが、杉の合間から時々見える色づいた木々や、森林公園の紅葉、大久保のチチイチョウや同じ上分地区でも黒松神社にあるイチョウの木も大きく綺麗だったりと紅葉シーズンには町内全域で紅葉を楽しめる場所が各所にあります。
⁡神山にお越しになった際は合わせて巡りながら行き来ができるようになると、より楽しむことができると思います。

風の谷の里 YOSHIDA

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