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ハルシオンのない夜
昨日は精神科の通院日でした。先日の血液検査の結果を報告。γ-GTPは27!です。三桁の頃もあったので画期的な数値が続いてます。褒められて気分はよろしい。
さて、眠剤。ハルシオンがMAXで飲んでた量の三分の一まで減ったので、サイレースはそのままにして、ハルシオンを中止して、オレキシン受容体拮抗薬に変えて、ベンゾジアゼピン系との併用を相談しました。
結果は問題なし!です。ならば勇気を出して試したい。と言っても、一度失敗してます。ベルソムラが発売されてすぐに試したのですが、全く効かなかったです。
睡眠障害に関して、薬を変えるのはとっても勇気が必要なんです。眠れない恐怖が心に張り付いてますから。
でも、ここまで減らせたハルシオンですから、一度お別れしようと決意。取り合えずベルソムラに再挑戦です。
同じオレキシン受容体拮抗薬には、後発の「デエビゴ」があり、こちらの方が即効性と効きがシャープのようですが、血中濃度の持続時間が長いので、次の機会にしました。
そして、何年振りだろう、ハルシオンを飲まないで眠りました。オレキシン受容体拮抗薬で注意すべきは、飲むタイミング。ベンゾジアゼピン系の様に寝る直前ではなく、夕食時あたり、早めに飲むことです。
なんと、あっさり入眠。サイレースは2mg飲んでますから、大差はないのかもしれませんが、オレキシン受容体拮抗薬が効けば、夢のベンゾジアゼピン系とオサラバできます。
3時半に目覚めましたが、4時間半、良質な睡眠でした。
これも断酒によるメリットかも知れません。なんだか嬉しい朝です。
なお、ハルシオンやサイレースなどを眠剤として使用している限り、ベンゾジアゼピン系離脱症候群の心配はない、とのことです。抗不安薬として常用しているケースには有り得る、と。