緊張からの解放
昨日はパラグライダーでソアリングしていました。ソアリングとは、上昇気流に乗って、高く長く飛ぶことです。グライダーは、飛び出したテイクオフから高く上がることが出来ます。もちろんエンジンは搭載してません。
不思議な世界です。それが、病み付きになる要素です。
標高500mの山から飛び出すので、緊張します。空中でももちろん。上昇気流を探して操縦し、次の上昇気流を目指して移動、それが目論見通りになる確率は100%ではないので、さらに緊張します。
着陸ももちろん1度だけ。やり直しは出来ません。
そして、無事に着陸した時の緊張から解放された安堵感。何度飛んでも変わらず存在します。
そんな緊張から解放してもらうのには、アルコール、ビールが最適であることは認めます。まず、喉の渇きを潤し、酔いが脳味噌の緊張をほぐしてくれます。
最高のツールでありますが、それは一時的な麻痺なだけです。それを楽しむことに悦楽を感じるのは当然かも知れませんが、依存でもあると思います。
では、どうやって解放されるのか。喉の渇きは炭酸飲料などで癒せます。脳味噌の緊張は、シラフで考え直して理論武装して反省してり言い負かすことで解決できそうです。
次のソアリングでの改良点、今日評価できる部分などを冷静に考える。シラフだから出来ます。酔ってしまえば、忘れてしまう。
文字通り考え方次第ですね。リスキーなスポーツは酔って忘れたい機会も多々ありますが、そこはシラフで遣り過ごしましょう。
そう、アルコールを我慢するのではなく、「遣り過ごす」、この考え方は重要だと思うんです。
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