薬のバーテンダー
久し振りの3時起床。スパッと目が覚めたわけではなく、ダラりと起きちゃった感じ。昨夜はデエビゴを半分の2.5mg、サイレース1㎎。入眠はスムーズだった。
デエビゴ5㎎はヘビーなのか、それともいっそサイレースを止めて、完全にベンゾジアゼピン系とオサラバするか。難しい。
そもそも精神科医って、患者の症状に応じて薬をカクテルの用に選ぶバーテンダー、診察室のテーブルはバーカウンターじゃないかな、と。エビデンスと言う客のリクエストに応えるのが、仕事だったりして。
難しいのは、客と言う患者が気に入ってくれるかどうか。美味しく効いてくれるかは、メンタルな病だけに難しい判断となる。
その点、睡眠障害はわかりやすい。眠れれば良いのだから。しかしだ、眠り過ぎ、起きられない、キレが悪いのは困る。最終的に自分で薬の量を調節しないといけない。
これって、断酒より難しい。眠剤を飲まないのは、長年睡眠障害と対峙していると、恐怖でしかない。眠れない恐怖は、根深いのです。
朝日を浴びて、規則正しい生活をして、、、などの程度は問題外だから、長期精神通院と投薬が必要なのです。双極障害(鬱)も含めて、自立支援制度は、日本の皆保険制度の中でも素晴らしい制度です。