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【新入社員向け】ビジネスハックvol.1 人間関係の把握方法
こんにちは、kenjiです。今回から新シリーズ「ビジネスハック」を公開していきます。
キャリアコンサルタントとして数百人の若手のキャリア支援をし、マーケターとして事業会社でプロモーションを統括する、教えること大好きな僕が、「普通の人が会社でプレゼンスを高める」ノウハウを実体験から綴ります。
僕については下記プロフィールをご覧ください。
それではいってみましょう!!
⚫︎日常で意識した方がいいこと
まずは、コレ。日々忙しく働くみなさんに、いつも意識してほしいこと。コレをすると、社内コミュニケーションに役立つだけではなく、自己成長を促してくれます。それは、、、
⚫︎聞き耳をたてる
デスクにて、会議室にて、現場にて、自分の近くで「自分以外の人と人」が喋っていたら、是非聞き耳を立ててください。
そして、次の点を気にしながら観察してみてください。
◎喋り方
注意するのは以下のような点。
・誰が誰に敬語を使っているか
・誰が誰に軽口や冗談を言っているか
・誰が誰に指示をしているか
仕事を円滑に進めるための社内コミュニケーションで大事なのは、主に以下です。これらを知っているのと知らないのとでは、結果や推進度に差が出ます。
・誰に話をもっていくか
・どの順番でもっていくか
・誰が影響力があるか
・誰が味方になりそうか
・誰が障害になりそうか
喋り方を観察することで、年齢差、上下関係、指示命令系統、などがわかります。会社は学校と違って年齢や偉さがわかりません。また、それらを面と向かって聞くのもなんか憚られます。
しかし、社員同士の喋り方から、おおよそ推測できます。その推測を、自分が知っている情報と合わせることで、社内の人間関係や人物相関図がわかってきます。
具体的には、自分の教育係の田中さんは自分より2年先輩。その田中さんが敬語で喋ってる別部署の山本さんは少なくとも田中さんよりは年上、もしくは役職が上なのかな。などなど。
◎内容
特に、以下の内容が聞こえてきたら、よく聞くようにしましょう。実際に僕は電話中でも、電話を一時切って聞き耳を立てることもあります。また、この場合は、自分の上司など、直接的に評価に関わる人であれば、尚更です。
・誰がが怒られている(注意を受けている)
・誰がが褒められている(感謝されている)
・誰が指導を受けている(教えられている)
これは自分が今後経験するであろうミスや、上司が喜ぶポイント、上司が部下に期待していることを誰がが先に経験してくれている、教えてくれているということ。つまり、経験の擬似体験になるので、それを活かして、同じ場面に遭遇したときにはそれらを踏まえて行動するできます。
◎注意
噂話は参考程度に。その人のバイアスがかかっています。しかし、複数の人が同じことを言っていたら、それはカタイ情報かもしれません。(その人の真意はどうであれ、社内のブランディングにおいては)