運動で脳の土台を作りましょう!
昨今、ビジネスや生活関連の効率的な時間の使い方、時間術の本や考え方が増えているように思います。
効率化や時間術を学ぶ前に脳の働きを最大限に活かす方法を学ぶと良いと思います。理由は、脳のパフォーマンスが最大限生かされた上で効率的な時間の使い方を手に入れれば、鬼に金棒状態だからです。
その脳のパフォーマンスを上げるために運動は、土台作りに必須です。
「運動をして脳の土台を作っていこう」とお伝えしていきます。言い古された言い方ですが、土壌ができていない土地に野菜や果物は育ちません。
主な理由としては、運動によって脳内のBDNF(脳由来神経栄養因子)を増やすと言われているため。
このBDNFという物質が脳のパフォーマンスのカギを握っています。この物質は、神経回路やシナプス(伝達物質)を新しく作れと促したり、伝達の速度を上げてくれたりする作用があると言われています。この神経回路とシナプスが増加、伝達速度が上がることで、長期の記憶の定着(正しいインプット)、記録されやすくなります。つまり、記憶力や集中力などが向上します。その状態を常にアップデートできれば、脳のパフォーマンスの向上に繋がります。
そのBDNFという物質を増やすには「運動」だと言われています。
具体的には、早歩きのウォーキングやジョギング、または筋トレ(自重でも良い)で増やすことができると言われています。短時間での筋トレでも効果はあるそうです。
習慣的に実施することで脳内のBDNFが増え、ハイパフォーマンスを発揮する土台を作ることができます。