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inagakijunya
身体の使い方を学ぼう!
身体は、トレーニングすることで身体機能が上がる。そして、それに合わせて正確な身体の動作パターンをもつ必要があります。つまり、身体操作をできるようにすることも大事です。
そこで私は、「身体の使い方を学ぼう」と主張します。
主な理由は、身体機能と身体操作は相互作用しているため。
身体機能とは、見た目の身体の強さのことです。軽自動車より普通車の方がボディが大きく強いと言えます。そして、身体操作とは、身体をどのように扱えるかです。
実は、当たり前にやっている事ですが、人間は高度な技術で身体を操作しています。
例えば、目の前のペットボトルを取るという動作は、自然と距離を測り、どのくらい手を伸ばせば届くかを認識してキャッチします。この動作も身体操作によってなし得る技です。
車の運転技術と同様に、スクワットも全身を正しく操作する技術が求められます。仮に股関節の動きが悪ければ、股関節の身体操作を獲得する必要があると言うことです。
また、筋肉が大きく強くても身体操作ができなければ宝の持ち腐れになってしまう可能性があります。逆に身体操作が抜群に上手くても、筋肉がなければ頭うちになります。よって、お互いが密接に影響し合います。
ある程度、運動神経の有無も影響はしますが、身体に正しいインプットができたかどうかの方が重要です。つまり、運動神経は、トレーニングで改善できる「伸びしろ」と言うことができます。
上記の理由から、身体の使い方を学びましょう。あなたの伸びしろは、必ずあります。