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チキンできちんと良い身体

チキンは、鶏肉ではありません。遅筋(チキン)です。
前回「速筋を鍛えるためには、筋トレをしよう」とお伝えしましたが、「遅筋はどうなんだい?」という声にお応えし、遅筋についても説明していきます。
結論は、持続的に力を発揮する筋肉なので、水泳やランニング、自転車などの長距離トレーニングで鍛えられます。有酸素運動で遅筋が働きます。

そして、遅筋を鍛える(有酸素運動)ことはダイエットにも向いています。
理由としては、脂肪をメインのエネルギーとして燃焼するためです。
そのため、マラソン選手の身体は無駄な脂肪がなく引き締まっています。マラソンで有名な「キューちゃん」こと高橋選手は、現役時代は体脂肪率が6%まで下がっていたようです。
体脂肪の燃焼という点では、筋トレより効果が高いです。また、20分の消費量の比較を見ても有酸素運動(ランニング)200kcal程度に対して筋トレ70kcal程度と3倍近くの差があります。(体重60kg想定)
遅筋を働かせることで良い身体を保てます。

また、学生の時にマラソン大会や長距離が得意だった方は、もれなく遅筋タイプです。
遅筋タイプの人は、持久力に長けているので、趣味としてマラソンや自転車を始めてみるのも良いでしょう。
自分の得意不得意がわかりませんという方は、遺伝子検査を実施するのがおすすめです。自分のタイプが遺伝子で判明します。
ちなみに、私はスピードスポーツタイプ〜パワー系スポーツタイプだったので、遺伝子検査と自身が取り組んでいるトレーニングが一致しており、安心しています。
遺伝子検査をやったことない方は、自分のタイプを知るためにぜひ、やってみてください。

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