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迎え火行うも風雨の影響で火が消える

墓前で迎え火を行うつもりが、急に雨が降り出し取りやめた。墓地公園情報を見ると、通常より人が多いと出ている。人は人。玄関先に変更したが、風雨の影響で火が消えるなど手こずる。

昔は、お盆が近くなると町内の共同墓地に行った。今はどの家のお墓も立派だが、当時のお墓は一様に貧弱で、草ぼうぼうの中に建っている。お墓をきれいにするのが子どもの役目だった。

8月13日の迎え火と、16日の送り火は墓前で。この行事の意味をだれも教えてくれず、家族に聞こうともせずに育つ。70歳を過ぎても人より信仰心が足りないのはそのせいかもしれない。

朝から仏壇を掃除し、盆棚の前に盆提灯を設置。スイッチを入れると、仏壇内や提灯の灯りが調和し予想以上だ。しかし、節電とか言っていたことを思い出し消した。我ながらけち臭い。

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