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座りっ放しの仕事も辛いぞ、と苦笑い

アルバイトの男性に「仕事はどう、慣れましたか」と聞いた。両親は浅草で理容店を経営、その男性も理容師でゆくゆくは店を継ぐという。資格を取った後、他店で腕に磨きをかけていた。

理容師になり切る前に、違う職場も経験したいと応募、仕事を始め10日ほど経っていた。「座って仕事が出来るなんて最高です。これまで立ちっ放しの仕事でしたから」と楽し気に話した。

座りっ放しの仕事も辛いぞ、と苦笑い。歩かないので足腰が弱る。会社のある最寄り駅の一つ前の駅で下車。一駅歩いて通勤するなど運動不足には気を使った。「まあ頑張れ」と激励する。

アルバイトも変わった。学生が多かったが、いつの間にか社会人も参入。契約期間が終わると、また新しい仕事につく。プレッシャーもあるだろう。家業を継ぐ理容師などは恵まれている。

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