判読できない?誰が見ても「色」だよ
絵手紙カレンダー(絵手紙作者・吉永咲子さん)の続報。1日未明、9月は十五夜、ススキ、月見団子と「人生■よく味よく」。この「■」の文字が判読できない、に反応があった。
仙台にいる高校の同級生からメールがきた。「文字が判読できないって。見なくても分かる。人生色よく味よく、だ。念のため絵手紙送ってくれないかな」。自信満々な顔が浮かぶ。
千葉・松戸にいる中学の同級生からは電話。内容は「絵手紙を見たいので送信して」というもの。すぐ返信があった。「頭が悪い。誰が見ても色だ」。メールは電話より冷たく感じる。
娘が来たので「判読できないところあるんだけど」と絵手紙を渡す。「人生色よく味よく、でしょう」。10月の絵手紙「ふる里の空の色を思い出す」。こちらの「色」はすぐに読めた。