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診察台に2時間「お疲れさまでした」

久し振りに歯医者へ。初めての歯科医院で戸惑う。入口近くにいた若い人に「予約している〇〇ですが」と声を掛ける。彼女は患者さんで「受付はあちらです」と教えてくれた。

診察台に2時間も座り疲れた。女性スタッフが「お疲れさまでした」と笑顔で言う。歯科医院を出たら暗くなっていた。慣れていない夜道で、スピードを出す自転車が怖かった。

治療が必要と感じたのは1年前。歯の不具合はマスクでカバーしてきた。小5の孫は「ボクが歯医者になるまで、ジジ生きているかな」と心配する。3~4歳のときからの夢だ。

家から15分圏内に歯科医院が十数も。娘や友人は「ここがいい、あっちがいい」とわいわい。どれも「十数」の中に入っていたが、徒歩40分の歯科医院を選ぶ。理由は特にない。

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