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親不孝ここまでくればバチ当たりそう

親不孝…(09年8月4日)もうすぐ新盆がやって来る。義母と母が亡くなっており、本来なら両方に行かなければならない。案内状も届いているがどちらも欠席することにした。親不孝もここまでくれば「立派」だ。

母が死亡した時、忌引きを5日間もらった。7日間休めたが、2日分の権利を放棄して、初七日にも出ないで帰ってきた。家を守る甥夫妻には申し訳ないと思う。こんなことをしていたら、そのうちバチが当たるかも。

05年3月、同僚に送ったメールが残っている。休日に「余命はあと2週間から3週間」と宣告されたことを報告していた。

「私事ですが、母親が3月17日から入院しております。ネフローゼ症候群、心不全の治療を行っています。ネフローゼの方は、ステロイド20mg/日から60mg/日にしましたが、1週間経過しても反応がありません。ショック療法、強い薬を使う治療もあるとのことですが、高齢のため合併症が心配で、生きても3、4年と言われました。今後の治療法の決断を求められ、これまでどおりの治療でいくことに合意してきました。母親は意識もあり話もできるのですが、これまでどおりの治療ですと、簡単にいえば奇跡が起こらない限り、余命はあと2週間から3週間、ということでした」。

医者の見立て「余命はあと2週間から3週間」は外れたが「生きても3、4年」は正しかった。4年後の09年7月5日に永眠。

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