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「家づくり」のスタートは”諦める”ことから

どうも、ゆうきです。最近の近況報告と致しまして、家づくりにおける最終段階の契約や打ち合わせをメインに行っていました。そして本日無事に金消契約を終え、来月27日より住宅ローン返済がスタートします。

今月は仕事の方で残業時間が75hを超え、朝起きると覇王色の覇気を身に纏っている感覚です。1日4時間ほど残業している計算になりますね。大体、21時半〜22時まで仕事。背負うと人は頑張れる。笑


さて、今回は希望のない、ちょっと重めの偏ったnoteになります。これからワクワク、楽しみを胸に家づくりに望まれる方には1度フラットな気持ちになって読んで頂きたい。

では始めます。




最初から最後まで家づくりに付きまとうのは「お金」の問題

これは残酷ですよね。正直、自分もここまで!?お金かかるん??って思うことが何回もあります。

例えばトータルの予算が仮に3500万として、それなりの土地に住みたいなら1000万は超えてきます。残り2500万で本体工事費+ウッドショック費+家電の買い替え+火災保険などなど。

2500万円で家は建つと思いますが、自分たちが夢見ている家は建てれないと思った方がいいです。これから家を建てようと検討されている方は、家づくりに必要な商品の値上げが始まっています。検索したら出てくると思います。ウッドショックの影響はこれからも長引くことでしょう。明らかに、プラス200万〜500万は追加でお金がかかるんじゃないかなと予想してます。

私の経験で言えば、オープンキッチンのグラフテクトにしたかったですが諦めました。むっちゃ高かったです。

家づくりは引き算です。諦めたことは数知れず。


最重視したのは「気密性」「中庭」

家のどこに居ても寒くない、家族の完全プライベート空間を確保する。

妻のお友達がそこそこ大手の住宅会社で家を建てたみたいなんですけど、リビングに関しては暖かいけど、トイレや玄関先、ウォークインクローゼットへ行くと少し肌寒いらしい。

詳しいことはよく知らないけど、寒いと感じるってことは断熱材?気密性に問題あるのかな?って思います。快適にストレス無く過ごすためには気密性はとても重要なのかもしれませんね。

コロナ禍もあり、外出する頻度が極端に減り「おうち時間」がブームになりました。一度ダメージを受けた社会はなかなか元の生活には戻してくれませんね。未だに飲み会や居酒屋に行くことは避けて、身内や仲の良い友人と少人数でワイワイする方向へ。おうちの庭や密を避けるアウトドア方向へシフトしていくのではないでしょうか。

そんな世の中のご時世もあり、完全プライベート空間を確保することが最優先でした。まわりの目を気にせず家族、友人との生活を充実させ、子どもが自立した後は、嫁さんと中庭で朝食食べたり読書したり、お昼寝したり。ゆっくりと落ち着いた時間を過ごしたいと思いましたね。だから「中庭」は外せなかった。部屋を2個潰してでも確保したいと思いました。

何かを捨てる。何かを得る。

家づくりは一生に一度ですが、後悔だけはしないように。打ち合わせの1日を決して無駄にしないようにすること。そして「捨てる」と「得る」の決断をすること。

我が家が捨てることになったのは「日当たり」「土地の形」です。
日当たりに関して、夏は陽が入りやすいですが、冬はお昼前まで陽は入りづらい。なので、吹き抜け(陽が入りやすいように)での設計にしてもらいました。なので吹き抜けの部分にはファンを取り付け、機能性と吹き抜け窓から見えるファンはアクセントとなります。見た目が素晴らしかった。

土地の形に関して、良いとされる土地は正方形だと思います。しかし我が家の土地はL字型。でも家族が求めている条件に一番近く、金額、立地等の条件が一番良くそこに決定。即決でした。土地の出会いは一目惚れみたいなもんです。

一度保留して時間をかけてしまうと、先をこされてしまう可能性があるからです。私が選んだ土地のまわりは2軒埋まっていました。家づくりは決断の連続です。優柔不断にしている時間はありません。時間があれば気になる土地の周辺に足を運んで確認したり、ネットで最新情報を確認したり。やることはたくさん。

優先順位を明確にすること


家づくりはワクワクの連続です。しかし、今の生活から背伸びをすると日々の返済が苦しくなります。私がオススメするのは、固定費を見直し日々の生活において「浪費」がないか常に確認すること。そして自分達の将来設計を決めておくこと。将来のことなんて誰にも分かりませんが、家づくりには必須です。そして必ず同時進行で家づくりは進んでいきます。土地と建物、そしてお金。

共働きしつつ家づくりを検討されている方は、注文住宅で一から築き上げるのは時間的、身体的、肉体的にきついかもしれません。
ヘトヘトで仕事から帰ってきて、夜遅くに夫婦で話し合うことはよっぽどの精神力の持ち主じゃないと厳しいと思う。でもやってみる価値はあると思う。やり抜くと自分の経験を職場や友達に伝えることができる。大きな財産を得ることが出来る。

ここに関しては家庭の環境、状況により変化するので夫婦間でしっかり意思疎通をとることが必須です。決して他人任せにしないこと。必ず相談して決定すること。注文住宅にするのか、規格がある程度決まった家にするのか、建売にするのか、中古物件をリフォームするのか。


家づくりは何を選択するかで大きく変わります。

何を捨てるか、得るか、しっかり考え家づくりへ望んで下さい。

ざっと書きました。少しでも参考になれば。

でもこれだけは言える!
注文住宅はめっちゃ楽しかった!
もう一回家づくりしたい!

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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