リスト化のすゝめ ー余は如何にしてコレクションを管理せし乎ー
沼に落ちたり、推し活をする中で自然と増えるコレクションの数々。時にはうっかり間違えて同じものを購入してしまうことも。コレクションをリスト化することで、重複を防ぎ、傾向を可視化できます。私が実践している内容をご紹介しますので、ご参考になれば幸いです。
リストの見本
私は以下のようなリストを作成し、コレクションの管理をしています。分野毎に若干内容を変えて、複数のリストを管理しています。
陶磁器用
デザインも重要な要素となるため、「色」を項目に追加しています。大分類で用途、中分類で種類、小分類で捕捉事項を書いています。
茶葉用
賞味期限の管理も必要になるため、「賞味期限」を項目に追加しています。大分類で産地、中分類でお茶の種類、小分類でお茶の品種を書いています。
リスト化の効果
コレクションをリスト化することで、以下の効果が期待できます。
重複の防止
手持ちのコレクションが一覧になることで、購入時に重複を防ぐことができます。
データの可視化・傾向の分析
Excelで管理する場合は「ピポットテーブル」機能を使うことで、リストのデータを集計し、マトリックス状に展開して分析ができます。リストを編集しても「更新」ボタンを押すだけで、ピポットテーブルを最新の内容に更新できます。
ピポットテーブルに関しては、Microsoft公式の解説を載せておきます。それ以外にも、Youtubeやnoteなどで解説を見つけられると思います。
リストに記載する内容
私はリストに以下の項目を記載していますが、各自の必要に応じて追加・削除頂ければ良いと思います。
項目
購入日
賞味期限(食品の場合)
ブランド名や製造者名
モデル名や商品名
量
価格
購入場所
分類
茶葉の管理に関して捕捉事項
狭山茶農家「平岡園」の平岡さん(趣味:アプリ開発)が、飲んだお茶の管理用アプリを構想されているようです。2024年11月14日現在ではまだ未完成のようですが、いずれアプリが完成したら管理が楽になるかもしれません。
以上、「リスト化のすゝめ ー余は如何にしてコレクションを管理せし乎ー」でした。X(Twitter)でもお茶や茶器について投稿していますので、ご興味に合いましたら、ぜひフォローを。
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