有田焼の町の総鎮守 珍しい磁器の鳥居【陶山神社】佐賀県西松浦郡有田町

陶山神社(すえやまじんじゃ)
俗称:とうざんじんじゃ

由緒
今から400年前の寛永年中に、
肥前国松浦郡有田において陶器の原材料となる磁礦が
泉山にて発見されました。

それよりこの地に町が起こり、
この地にて陶器製造が年々盛になり、
人々の流入も多く繁昌する者が増えた。

有田皿山代官の命により、
万治元年(1658)葉月十五日
松浦郡有田郷有田皿山大樽山に社殿を建て、
松浦郡中宗廟大里村の蓮華石正八幡宮より
祭神「品蛇和気命(応神天皇)」を勧請し皿山中の宗廟として、
「有田皿山宗廟八幡宮」を創建した。

明治四年有田皿山宗廟八幡宮より地区の総称「陶山」に因み、
「陶山神社」と命名されました。

旧社格:村社。


御祭神:品蛇和気命(応神天皇)
相殿神:鍋島直茂命

御利益
陶磁器製造業・商売繁盛、厄災除け、平穏安寧

境内社
八天社:御祭神 火魂命
稲荷神社:御祭神 宇気持命
李参平碑:御祭神 李参平命

鎮座地
佐賀県西松浦郡有田町大樽2-5-1

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