日本三大妙見の一つ【八代神社(妙見宮)】 熊本県八代市の神社【天之御中主神・国常立尊】 6 nigi88hi 2020年12月12日 11:56 八代神社(やつしろじんじゃ)は、熊本県八代市妙見町にある神社です。妙見宮(みょうけんぐう)、妙見さんと称される。旧社格は県社。福島県の相馬妙見、大阪府の能勢妙見と並んで、日本三大妙見の一つといわれています。八代神社は、白鳳9年(680年)に中国の明州から妙見神が亀蛇に乗り竹原の津に上陸し、鎮座したのが始まりとされています。享保15年(1730)に書かれた『妙見宮実紀』によれば、延暦14年(795)、横岳頂上に上宮を創祀。永暦元年(1160)、中宮を建立。1186年(文治2年)に、後鳥羽天皇の勅願で、検校散位(けんぎょうさんみ)大江朝臣隆房により下宮(現在の八代神社)が創建されました。最盛時には周辺に15もの天台宗・真言宗の寺院があり妙見宮十五坊(みょうけんぐうじゅうごぼう)と呼ばれました。中世から江戸時代にわたり、相良、加藤、細川、松井と歴代の八代城主の崇敬(すうけい)を受け、社殿の再建や社領の寄付が行われてきました。1870年(明治3年)までは妙見宮と呼ばれていました。妙見神とは、北極星・北斗七星の象徴である。神道と仏教の両部の宮寺で、広く崇敬を受け、八代、下益城、芦北三郡の一の宮として栄えました。1871年(明治4年)、神仏分離令により、天之御中主神、国常立尊を祭神とし、社名を八代神社と改められました。御祭神天之御中主神国常立尊御利益天下泰平、五穀豊穣、商売繁盛、厄除けなど境内社大宮神社御祭神:日本武尊稲荷神社御祭神:保食神九州三大祭りの一つ【妙見祭】は、江戸時代から続く妙見宮(八代神社)の秋の祭礼行事です。11月22日に神幸行列(お下り)、御夜、23日に神幸行列(お上り)が行われ、獅子や笠鉾、亀蛇など、伝統ある出し物が数多く参列します。2011年3月に国の重要無形民俗文化財に指定され、2016年12月にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。鎮座地熊本県八代市妙見町405 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #動画 #パワースポット #九州 #神社巡り #天之御中主神 #ユネスコ無形文化遺産 #国常立尊 #熊本県八代市 #妙見宮 #八代神社 #妙見神 #妙見祭 #日本三大妙見 6