天孫降臨の比定地【槵觸神社】宮崎県高千穂町の神社 3 nigi88hi 2020年7月30日 20:50 槵觸神社(くしふるじんじゃ)は、天孫降臨の地として伝えられる槵觸の峰に鎮座する神社です。創祀は不詳ですが、国史見在社「高智保皇神(高智保神)」の論社で、明治40年には神饌幣帛料供進神社となり、旧社格は県社。古事記の一文に「筑紫日向高千穂之久士布流多気に天り坐しき」と書かれており、古くは「槵觸の峰」を御神体としてお祀りしていました。元禄7年(1694年)社殿を建立。古くは「櫛ひ大明神」や「槵觸大明神」と称せられ、また「二上(ふたかみ)神社」、「高智保皇神社」とも呼ばれており、明治4年(1871年)に「二上神社」を正式社名としたが、同43年に「槵觸神社」に復した。槵觸の峰は、古来霧島山とともに天孫降臨の有力な比定地とされ、槵觸神社は、霧島神社と並び称されました。主祭神天津日子番能邇邇芸命(あまつひこほのににぎのみこと)相殿神天児屋根命(あめのこやねのみこと)天太玉命(あめのふとだまのみこと)経津主命(ふつぬしのみこと)武甕槌命(たけみかづちのみこと)天津日子番能邇邇芸命を主祭神として祀っていますが、槵触神社が国史に見える「高智保神(高智保皇神)」とすれば、『八幡宇佐宮御託宣集』には、「高知尾(明神)」は神武天皇の御子である神八井耳命であるとしたり、『平家物語』には、豊後緒方氏の祖神を「日向国にあがめられ給へる高知尾の明神」として、その神体は「大蛇」であるとするなどの異伝があります。鎮座地宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井713 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #youtube #動画 #御朱印 #神社巡り #古事記 #パワースポット巡り #高千穂 #天孫降臨 #槵觸神社 3