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無料キャンプ場を利用して分かった注意点と気付き【8】

夫が突然テントを買って来たことから始まった我が家のキャンプライフも、この秋で9年目に突入した。

キャンピングカーのレンタルや、クリスマスキャンプなどの特別な回もあったけれど、頻繁にキャンプに行くのなら、毎回お金をかけてはいられない。

わが家の場合、年間のキャンプのうち3分の2は無料キャンプ場を利用している。今回は、『無料キャンプ場を利用してみて分かった注意点や気付き』をレポートしていく。


無料キャンプ場利用時の注意点3つ

①トイレの環境を事前に調べよう

何度も行きたくなるキャンプ場かどうかは、トイレの快適さで決まると言っても過言ではない。

・水洗か?
・清潔さはどうか?
・和式か洋式か

無料キャンプ場を探す時には、トイレの様子を口コミやブログでチェックしてみよう。トイレットペーパーの有無は持ち込めば良いので、そこまで気にする必要はないが、案外ペーパーが常時あるかないかは設備の綺麗さと比例している気がする(個人的な意見)。

➁火気器具の取扱いを確認

直火禁止のキャンプ場は無料有料に関わらず多いが、焚火台の利用がNGだったり、なかには火気器具自体を禁止している場合もある。目的地に着いてから「調理できない」とならないためにも、火気器具の取扱いについては、しっかり確認しよう。

➂新しい情報をチェックして

数年前には無料で利用出来ていたキャンプ地も、閉鎖している可能性がある。出かける前には必ず新しい情報をチェックしよう。

特にコロナ以降、無料キャンプ場は、年々減っている印象だ。コロナ禍をきっかけに閉鎖した場所や、再開したものの、再度閉まってしまった場所もある。

無料キャンプ場が減っている背景には、利用者のマナー違反があるようだ。(これについては後ほど触れたい)

無料キャンプ場で気付いたこと

キャンプブームは少し落ち着いた印象

ゆっくり変わっていく空の色

コロナ禍真っ只中の時には、多くの無料キャンプ場が閉鎖していた。その後、再開されてからも、キャンプブームの影響でキャンプ場はかなり人が多かった。

それが最近では少し落ち着いてきた印象だ。人が多くて場所取りに焦ったり、隣のサイトと近すぎる状況も減ってきたように思う。

無料キャンプ場の自然遊び

石で水切り競争(1番張り切るのは夫)

無料キャンプ場ならではの楽しみ方がある。それは、ゆったりとした時間のなかで自然遊びに没頭すること。色々なイベントのある有料キャンプ場も魅力的ではあるけれど、私は無料キャンプ場で予定を入れずに過ごす、ゆったりした時間の流れが好きだ。

夫は自然遊びのポテンシャルが高く、上の写真の水切り勝負の時には対岸の岩まで水切りを成功させた。小石は20回近く跳ねていた。「スポンサーつかないかな」と呟いていたが、たぶん無理だと思う。

こちらは石積み競技会場


こちらも結果を残すビッグダディ巻きの夫


夫は子どもと遊ぶ時に手加減をしない。そして、圧勝して大喜びする。永遠の少年だ。そんな夫に対して、「すごいじゃん。よかったね」と声をかける子ども達の方が最近では大人びて見える。

草村に入り、引っ付き虫だらけのズボン


いいこと考えた💡と言う娘


引っ付き虫アート

自然の中の遊びでは、大人も子どもも関係ないのかもしれない。柔軟な発想の子ども達は、遊びの先生だった。

気に入った無料キャンプ場はリピート

わが家が気に入っている無料キャンプ場は、滋賀県に1つと三重に1つ。気に入ったこの2ヶ所をリピートしている。新規開拓をしたい気持ちもあるけれど、つい、気に入った同じ場所に何度も行ってしまう。

川や湖がすぐ傍にあって、自然の中でぼーっとできるのが魅力だ。どちらも星がすごく綺麗に見える。無料キャンプ場を探すなら、自然にどっぷり浸れる場所を探すのがオススメだ。

予定変更の自由度が高いのも魅力

有料キャンプ場は場所の確保や管理人がいる安心感はあるけれど、直前まで体調や天気への心配がある。一方で無料キャンプ場なら、その時の状況に応じて辞めることもできる。

予約もいらないから、「天気が良いからキャンプに行こう」と思いつきで出かけるのも楽しい。

マナーについて

キャンパーのマナー違反によって閉鎖するキャンプ場が増えていることは前半でも触れた。実際に何度か、ゴミの不始末や直火禁止の場所で焦げた芝生を私も目撃したことがある。合わせて多いのが消灯時間や声のボリュームについてのマナー違反だ。

特に無料キャンプ場でよく耳にするのが「周りのキャンパーの大きな声で朝方まで寝られなかった」という声。もちろん、有料キャンプ場でも起こり得るマナー違反だが、管理者が常駐している有料キャンプ場と比べ、無料キャンプ場で多く起こるマナー違反なのだと思う。

どのマナー違反も他人事だと思わずに、知らず知らずに自分が迷惑をかけていないか、無料有料キャンプ場に関わらずに、改めて気を付ける意識を持ちたい。

自然を満喫できる、快適なキャンプ施設をこれからも継続して利用できるかは、キャンパー1人1人の意識に関わっているのだと、無料キャンプ場で過ごすたびに強く感じている。

【次回】音楽&キャンプフェス参加してみた


2024年ありがとうございました♥️

さて、2024年の投稿はこちらの記事が最後になります。今年1年、とても楽しくnoteを続けることができました。それも、読んで下さる読者の方、コメントで交流して頂いた皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。

2025年は1月10日(金)よりまた投稿を始める予定です。来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。少し早いですが、皆さま良いお年をお迎え下さい。

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突然夫がテント買ってきた🏕️
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7万のテントが欲しい夫💰️
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