みそが、カラダによく摂るべき理由2つと注意する点!!
みそ汁は、昔から日本人の胃袋をつかむような「調味料」です。
平安時代には、「味噌(みそ)」として書かれたものが見つかっています。
庶民は手が届かないほど、貴重な品でした。
令和になった、こんにちでも美味しく、また健康食としてもみなおされています。
みそが、カラダによく摂るべき理由~朝食のみそ汁~
特に、寒い時期は、朝食にみそ汁を食べることをおススメします。
温かい、みそ汁を食べることで、カラダの中から温まり、続けることで、基礎体温が上昇します。
特に35台の体温の方は特に続けることをおススメします。
理由は、上のTwitterにあるように、基礎体温が1度上がると5~6倍の免疫力が上がるからです。
温かい食べ物を食べると、カラダがポカポカと温かくなっりますよね。
繰り返すことが大切です。
薬味などとして、一味、七味、生姜(しょうが)などを入れることもおススメで、カラダがより、温まります。
みそが、カラダによく摂るべき理由~発酵食品~
みそは、以前にも紹介した「甘酒」「塩こうじ」などと同様に、糀(こうじ=この漢字のものは米のこうじを言います)からできています。
デンプンが分解されることで、うま味の素であるグルタミン酸(注1)やイノシン酸(注2)ができます。
(注1)グルタミン酸は、三大うま味成分で、一番有名な成分で、昆布やチーズ、トマトなどに含まれるアミノ酸一種。
(注2)イノシン酸は、三大うま味成分で、二番目に有名で、核酸を構成する成分。細胞が生まれ変わるときに必要。
①発酵食品は、食品を発酵菌によって腐敗させたため、保存期間が延びる
②腸内環境を整えてくれる
近年、腸活や菌活という言葉が出るほど、発酵食品や腸内環境を整える食べ物が流行中です。
うまく、摂取することで生活習慣病になります。
一方で、塩分が多いので、過剰摂取は、高血圧などの原因になりますので、ほどほどにしましょう。
みそが、カラダによく摂るべきだが、気をつけるべき点
みそ汁を寒い朝に食べることをおススメしましたが、実は、食べ合わせが悪い具があります。
以外にも、よく食べられていて、インスタントみそ汁でも、入っていますが、ねぎと、ワカメです。
同時に食べるコトで、体調を悪くするなどは、ありませんが、栄養素がバチバチとケンカをした結果、負けてしまう食材だからです。
ネギや玉ねぎ、ニラ、ニンニクに含まれている「硫化アリル」はニオイの正体ですが、食欲増進や新陳代謝を活発にするなどの効果と、血液サラサラ効果があります。
ワカメに含まれるカルシウムの吸収を妨げるため同時の摂取は控えた方が良いでしょう。
まとめ
みそは、平安時代には、日本に存在が確認されており、当時は庶民には手に入らないほど貴重なものだったが、令和の今現在も食べ続けられている調味料です。
寒い朝はカラダが温まるだけではなく体温が上昇します。
1度体温が上昇すると、免疫力が5~6倍上がります。
発酵食品で、うま味効果がとても高く、保存期間が長く、腸内環境を整えてくれるため、菌活や腸活になる。
みそ汁の具は、ワカメとねぎ(玉ねぎを含む)を一緒に摂取すると、カルシウムの栄養吸収を妨げるためよくない。
「おふくろの味」で、みそ汁がラインナップすることも多いですね。
地域によっては、「赤みそ」「合わせみそ」など独自の文化があり、みそ汁以外の使用方法もさまざまです。
一方で、関西圏は、食文化が発展していた歴史があり、みそ汁以外のレパートリーをあまり知らないという方が多いです。
今日から、みそのレパートリーを増やして健康になりませんか?
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