心無い言葉に線を引けるか

復職する職場、皆が皆歓迎してくれるわけではない。そりゃ、私が休んだ分の仕事が増えたんだから思うところもあるだろう。さらに、ほとんどの職員には私の休職理由も体調不良とだけ伝わっており、うつ病と知っているのは管理職数名だけである。

だから何を言われても冷静に受け止めなければとは思っていた。

実家へ帰省している間の、こっちのアパート引き払ってたの?

お昼コンビニ弁当だけど、自炊してないの?
(わたしがよくお弁当を持参してたのを知ってるので)

復職=完全に元気 という図の理解をしている方がいることがわかった。そりゃそうか、と思うしかなかったし、そういう人とは線を引くしかない。ある意味自分にとって必要な人なのか大切にすべき人なのか、分類することのできる良いきっかけとなっている。

一人暮らしになると大好きな自炊ができなくて苦しいところに、自炊できてないことに言及されたのはしんどかった。
うつ病の知識ある無しに関わらず、好きなこともできずまだまだ微妙な状態なのは、想像力を働かせれば察することができるのでは??……

いや、それはわたしが求めすぎてるな。

心無い何気ない一言こそ、破壊力がある。

ウッと来ても、すぐに切り替えて、その場から状況を俯瞰して冷静になるのだ(産業医の先生も第一印象は悪くても、次で切り替えるように言われた)

#うつ病体験記 #うつ病 #日記 #言葉 #エッセイ


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