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「なぜ星付きシェフの僕がサイゼリアでバイトするのか?」を読んで

おはようございます!
大地球吾です

今回は、村山太一さんの「なぜ星付きシェフの僕がサイゼリアでバイトするのか?」を読んで感じたこと、そして、村山さんが経営されているレストラン「L'ASSE」に行った時のことを書いていきます

僕がこの本の存在を知ったのは、Yahooトピックスだったかキュレーションメディアだったか、webの記事を見ていた時でした

記事の題名を見て、「ミシュラン三つ星の店で修行して、自分でお店を構えた結果、一つ星の店になり、そこからさらに良い店作りのために、サイゼリアでアルバイトをした」というのが気になって読んでみたら面白くて、そのまま本を購入しました

「なぜ星付きシェフの僕がサイゼリアでバイトするのか?」
そのままのタイトルですが、とても気になりました

一つ星のレストランを経営していて、店を良くしようと思ってオーナーシェフが他店でアルバイトをしようと思うことがすごいなと思いますが、そこで、二つ星や三つ星のお店に行くのではなく、村山さんはサイゼリアに行ったのです

サイゼリアといえば、低価格でイタリア料理が食べられるファミリーレストランですが、その一方では、世界一の売上高を誇るレストランという見方もできるのです

さらに、サイゼリアは低価格ですが、決して「安かろう悪かろう」ではなく、自社で養殖したり農場を持つことによる内製化、徹底的に無駄を省いた効率化等によるコストダウンであの価格を実現しており、特にエスカルゴなんかは、個人経営のお店ではどんなに頑張ってもあの質には追いつけないとのことでした
※後日、久しぶりにサイゼリアに行き、エスカルゴを頼みましたが、確かにとても美味しかったです

そして、サイゼリアで学んだ効率化の仕組みや、フラットな組織文化等を取り入れた結果、2020年の緊急事態宣言中においても黒字経営を維持し、かつ、それまでトップダウンでぎこちなかった職場環境が劇的に良くなった等、いくつもの効果があったとのことです

この本を読んで、改めてうまく行っている人から学ぶということの大切さを感じましたし、村山さんの努力量、柔軟さにも驚きました!

また、村山さんが修行していたという、イタリアの伝説の三つ星レストラン「ダル・ペスカトーレ」にも一度は行ってみたくなりました

かなりアクセスし辛いところにあるそうですが、ミシュランの三つ星の定義は、「そのために旅行する価値のある卓越した料理」なので、次にイタリアに訪れた際には、必ず旅程に入れたいものです

また、本を読み、村山さんが経営しているL'ASSEが家から近いこともあり、食事に行ってきたのですが、その時のことは次回書いていきます


L'ASSEで食事をした時の写真

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書籍にサインもしていただきました✌️

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