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インクルーシブなママとの休日

こんにちは、のぞみです。

7月に参加した第1回湘南バリアフリービーチでお友達になった、車椅子ユーザーのゆみちゃんと2歳の息子さんのつむぎ君と先日ランチに行ってきました。
ランチ後は、イベントにも参加したので、その様子もお伝えしていきます。
最後まで読んでいただけると嬉しいです!


【目次】
●おでかけのきっかけ
●初ランチはしゃぶしゃぶへ
●こどもとおとなの大祭りパワフェスへ!


●おでかけのきっかけ

ゆみちゃんとつむぎ君とは、湘南バリアフリービーチで知り合い、お互いに年齢が近かったこともあって意気投合し、近々遊ぼうとなりました。

私の方が少し歳上なのですが、お店の予約から待ち合わせ時間まで、ゆみちゃんがスケジュールを組んでくれました。
事務職とママさんをしているだけあって、手際の良さに感動です!!

お互いにお肉が好きということで、迷うことなくしゃぶしゃぶに決まりました。もちろん食べ放題です(笑)


●初ランチはしゃぶしゃぶへ

11時半にお店の予約をしていたので、11時に駅の改札で待ち合わせをします。

車椅子ユーザーの方は、電車に乗る際に駅員さんに声をかけて、スロープを用意してもらうことがあります。
ゆみちゃんも、いつも電車に乗る時は駅員さんを呼ぶそうです。

スロープを用意してもらうことで、ホームと電車の間に車輪が挟まることなく安全に乗り降りができる一方で、乗車駅から降車駅にそれぞれ駅員さんが確保できるかどうかによって、乗りたい電車に乗れなかったり、到着時刻が読めなかったりと不便に感じる部分があり、いつも早め早めの行動をしていると話してくれました。

お店に到着してお肉を待ってる間に、改めてお互いの自己紹介をします。

私は、普段の仕事やプライベートのこと、色々なイベントに参加させてもらっていることを話しました。

ゆみちゃんは、脳性麻痺で車椅子生活をしており、5年間の一人暮らしを経験。現在は結婚され、旦那さんとつむぎ君の3人暮らしをしています。
日常生活の身の回りのことは、ほとんど自身で行っており、ヘルパーのみ利用しているそうです。
そして、事務職と家庭を両立されていると聞きました。
とてもしっかりしていて、本当に尊敬します!

その隣で、無邪気に楽しんでいるつむぎ君の声が聞こえてきました。
しゃぶしゃぶしたお肉をオレンジジュースにつけたり、きのこを永遠に食べ続けたり、やんちゃぶりが炸裂!
見ていて、ひとつひとつの動作が可愛くておもしろかったです。笑


●こどもとおとなの大祭りパワフェスへ!
ランチの後、私は錦糸町で行われている、イベントに行く予定がありました。
ゆみちゃんも夕方に新宿で予定があるということで、急遽一緒に行くことになりました。

電車の乗降時は、私が車椅子をサポートします。
いつもは駅員さんを呼ぶところ、今回は呼ばずに私たちだけで乗降してみることにしました。
私はまだまだ車椅子介助に慣れていないので、駅員さんにホームと電車の間があまりない乗車場所を聞きました。

初めは緊張しましたが、以前に車椅子介助を学んだこと、ゆみちゃんのサポートもあり、落ち着いて実践することが出来ました。

イベント会場で待ち合わせをしていた、車椅子ユーザーのつばさ君とKyu-inのけんしょーと合流します。
このイベントは、大人も子どもも一緒に楽しめるたくさんの体験が出来るイベントで、ゆみちゃんとつむぎ君にぴったりでした。

ボクシング世界チャンピオンの方と対戦をして勝利すると、かき氷がもらえるということで、つむぎ君が挑戦!
小さな体に大きなグローブ姿のつむぎ君が、とても可愛い(笑)

見事ボクシング対決に勝利し、会場が盛り上がりました。
私も対戦したかった!

楽しい時間はあっという間で、気づいた頃には夕方になり、ゆみちゃんとつむぎ君とバイバイして解散しました。

最近、車椅子ユーザーの方とお会いする機会が増えました。
「ある程度のことが自分で出来ちゃうから、福祉サービスを受けられない。ここは苦労するのにって思うことがある。難しいね」といった話を聞きます。

障害の程度やそれによって受けられる福祉サービスは、個々によって大きく異なることを実感します。

私は、7月に重度訪問介護従業者の資格を取得しました。
まだまだ不慣れではありますが、これからの出会いやお出かけに活かしていければと思います。

のぞみ

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