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コーチングを受けた感想【思考がクリアに】

先日、『コーチング』というものを初めて受けました。『コーチング』とはいったい何をするのか詳しく知りませんでした。実際に受けてみると、頭の中の思考が整理され、漠然と広がっていた問題がするする解決していく感動の体験をすることができました。

この気付きを自分の中だけにとどめて記憶と共に風化されることはもったいないと感じたので、『実際受けた感想』と『コーチングで得た気付き』について書いていきたいと思います。

最初に自己紹介をしておきます。私は愛知県在住の32歳です。職業は、バイヤーという仕事です。店に並べる商品の仕入れをしています。コロナが流行してから週4テレワーク勤務に変わりました。去年はヨガのインストラクターの資格をとり、最近は空き時間にブログを書いたり、本業、副業ともに日々忙しく生活しています。

それでは本題に戻りましょう。今回のコーチングをしてくれたのは同い年の友人です。彼女は少し前にコーチングの勉強を始めたそうです。今回はコーチングのスキルアップの目的で私のコーチングをしてくれました。

①コーチングを受けた感想

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今回のコーチングでは、私の仕事に対する考え方を深堀りしていきました。仕事の満足度は10点満点中何点か?という質問に対し、私は7点と答えました。会話はそこから始まります。

先生:どうしたら7点が10点に近づくと思いますか。

私:・・・。

先生:では質問を変えます。7点を8点にするには何ができれば良いでしょうか。

私:仕事で、自分の意見をきちんと伝えれること、信頼されて仕事を任せられること

先生:誰に伝えたいですか?どういう時に信頼されると感じますか?

この会話のように、私の答えを一つ一つ丁寧に深めていきます。先生からはおだてるような過度の肯定や、意見の否定はありません。私は質問に誘導されるように頭の中で考えていることを言葉にしていきます。

先生が、その言葉をつなぎ合わせて言語化してくれます。言語化され、その言葉をあびることで客観的に自分が言いたかったに気付くことが出来ます。

思考が言語化されることで自分が次に何をすべきか具体的な行動が見えてきます。細い糸が一本の太い糸になるような不思議な体験をすることが出来ました。

②コーチングでの気付き

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今回印象的だったことを2つ紹介します。

コーチングの中で、私は『昇進はしたいものの部下は持ちたくない』と言いました。私自身はこの内容は矛盾していると思っていて、そんな甘い考えは通用しないと考えてました。しかし先生からは、『〇〇さんは人の上に立ちたいのではなく、成長したい、前に進みたいタイプなんですね』と言われました。そう言ってもらったことで、自分の考えは間違っていなかったと気付くことが出来ました。

もう一つ印象的だったことは、先生から宿題が出たことです。

内容は、具体的な行動を起こすことです。仕事の満足度をどうしたら挙げれるかという質問の中で、私は『上司に対して権限移譲をしてもらうこと』と伝えました。出来るようになった仕事から権限移譲してもらうことで、私も成長を感じられるし、上司の仕事の負担も軽減できると考えたからです。

そのように説明すると、先生から、次回までにそれを上司に伝えて下さい。と言われました。宿題が出るのかと驚いたものの、その宿題がなければなかなか行動にうつせて無いことだったので、背中を押してもらった感覚がすごくありました。

そして、私が上司に権限移譲して下さい伝えることが人生のターニングポイントになるだろうことが想像出来ました。今までの自分だとこの発言はかなり勇気がいる発言です。偉そうだと思われたらどうしようだとか、そもそも権限移譲してもらえるレベルには程遠いと思われていたらどうしようだとか。でもこれが宿題だとすると、半強制的に私は上司に言うことになるでしょう。この宿題が出ただけでも今回受けた意味があったと思います

たった40分という短い時間でしたが、私の人生が前に進んだ感覚がありました。思考がクリアになり、進む道が開けた感覚です。

定期的にコーチングすると、今のスピード感よりも早く前に進める気がしました。最後までお読み頂きありがとうございました。

その後私の人生がどうなったのか、続編も書いていこうと思います。


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