メモの魔力‼️
新人もベテランも「メモ」を取るべき科学的根拠
🔷記憶に関するミスを減らす近道はメモを取ること。
🔷メモの効能を知れば、仕事の効率がさらに上がる。
メモを取れ‼️‼️
新人の頃には誰しもがこう言われる。
しかし、、、
「覚えているから大丈夫」
「めんどくさい」
「意味がない」
と思っている人も多い。
⏹️1日経つと7割忘れてしまう
人間の記憶について
⏺️仕事におけるミス
「上司の指示を忘れる」
「書類をどこに置いたか忘れる」
「人の名前を忘れる」
「しっかり覚えた!」
「忘れないだろう」
いつの間にか忘れてしまう。
➡️脳は予想以上に頼りない。
⏹️節約率について
最初に完全に記憶する手間(時間・回数)に比べて、どれだけ再び完全に記憶するまでの手間が節約できたかを表す指標。
⏺️「完全に記憶した」の間違い。
20分後にはすでに42%を忘れる。
1時間後には56%を忘れる。
1日後には74%を忘れる。
➡️意味をなさないアルファベットの組み合わせを実験材料に行われた。
⚠️人が覚えたと思った直後に、その多くを急速に忘れてしまうという脳の性質は変わらない。
⏹️忘れる原因は「ワーキングメモリ」にある。
「ワーキングメモリ」とは
ワーキングメモリは「脳のメモ帳」にたとえられ、「作動記憶」「作業記憶」などと訳される。
情報を長期間にわたって貯蔵する「長期記憶」とは異なり、何かの目的のために「一時的に」貯蔵される領域であることが特徴。
⏺️コンピューターで例えた場合。
「長期記憶」に当たるものがHDD(ハードディスク)
ワーキングメモリがRAM(メモリー)
HDDはデータを長期保存する場所。
RAMはソフトやアプリが稼働するにあたってデータを一時的に蓄えたりする作業領域。
★少し詳しく説明
新しい情報を記憶するにはそれに「注意」を向ける必要がある。
⏺️「注意」とは
情報をつかむことができる「腕」。
ワーキングメモリでの「記憶」とは、「情報がその腕につかまれている状態」
⚠️腕でつかんでいるときは「確かに覚えている」と感じても、新しい情報をつかむために元の情報を放してしまえば、あっさりと忘れる。
⏹️記憶に関するミスをなくす
➡️今はしっかり覚えている感覚があるけど、この腕を放したら忘れてしまうんだよなと、ワーキングメモリの特性を認識すること。
➡️ワーキングメモリの負荷を減らすことも大きなポイント。
⏹️メモを取らない人は仕事が非効率
➡️メモに書かずに頭で「覚えておかなきゃ」と思うこと自体がワーキングメモリのムダ遣いである。
即ち、仕事の非効率化の要因になっている。
⏺️ワーキングメモリは短期的に記憶を保存するだけではなく、脳の作業台でもある。
覚えておかないといけない量が増えるほど、作業台が狭くなり(=注意を消費し)、複雑な情報の処理ができなくなる。
🌸メモに書き残せば、即座にワーキングメモリを解放でき、仕事の精度やスピードも自然と上がる。
🌸「メモをとれ」と口うるさく言うのは、今までの新人たちの姿や、自分の若い頃の実体験から、どうせすぐに忘れることが目に見えているから。
🌸メモを活用して効率的に仕事を覚え
、これを機にメモの効能を再確認し、仕事のミスを減らしましょう。
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