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認定講座・養成講座を開催しているのに「思うような人材が育たない…」の解決法
認定講座・養成講座・資格取得講座を主催している先生方へ
「育てたい人材」育っていますか?
・・・
認定講座・養成講座・資格取得講座を開催しているのに
認定基準があいまい…
同じ認定者のはずなのにスキルやレベルがバラバラ…
結果、協会や組織の活動がうまく回っていない…
こんな課題を抱えている方は多いのではないでしょうか?
認定講座は一般の講座と違って、「講座が修了してからがスタート」です。
そのため、講座修了時の「認定」がうまく機能しないと、その後の組織としての活動がうまくいかない…という状況に陥るケースがよく見られます。
今回の記事では、この「認定の仕組みがきちんと機能していない」、その結果起きがちな「育てたい人材が育たない」という問題の解決のヒントを紹介します。
ポイントは4つ!
1つずつ解説していきます。
01|講座の全体構造を見直す
「ピラミッド型」or「フラット型」?
同じピラミッド型でも
「初級編・中級編・上級編」or「知識編・実践編・応用編」?
…など、講座のジャンルや目的によって、適切な「全体構造」の見極めが必要です。
この全体構造には「学習フェーズ型」「パフォーマンスレベル型」「科目型」など、さまざまな型があります。
講座のジャンルや目的とこの型がチグハグだと、受講生は「学び方」の見通しが立てられません。(同時に「講座の価値」も伝わりにくいものになってしまいます)
02|ゴールとカリキュラムを見直す
まず「ゴール」については、「何ができるようになるための講座なのか」を定義(明文化)する必要があります。
そして、そのゴールに到達するためのプロセスがいわゆる「カリキュラム」です。ですが、この「カリキュラム」を「時間割」というイメージで考えてしまうと、認定講座や養成講座ではうまくいきません。
認定講座・養成講座のカリキュラムは「受講生のためのtodoリスト」です。
「このtodoリストを全部クリアすれば講座のゴールに到達できますよ!」を示したものがカリキュラムである、と考えましょう。
03|認定試験を見直す
認定講座や養成講座の終盤に行われることが多い「認定試験」。
講座をスタートして終わりが近づいてきた頃に「慌てて認定試験の準備をする」という方も多いのではないでしょうか。
ですが、この「行き当たりばったりで考えた認定試験」こそが、認定がうまくいかない最大の要因です。
認定試験の内容や基準が曖昧だったりざっくりしていると、残念ながら「曖昧でざっくりとした人材」しか育ちません。
認定の仕組みや基準は「講座が終わりに近づいてきた頃に考えるもの」ではなく、「ゴールの設定」と「カリキュラムの設計」と併せて整えておき、講座の初期にあらかじめ受講生に対して示す必要があるものです。
この認定試験を緻密に設計できると、驚くほど「育てたい人材」が育ちます。
04|教材の見直し
正直、教材はなくても講座は開催できます。
講師が口頭で伝え、受講生にメモを取ってもらうだけでも「有意義だ」と感じてもらえる講座は多いでしょう。
ですが、認定講座や養成講座となると、受講生を「一定のレベルに到達させる」という目的があるため、口伝では限界があります。
同じ認定講座なのに
1期生と2期生とで、講座の中で扱う内容が違う
A先生とB先生で言っていることが違う
受講生CさんとDさんとで「内容の解釈の仕方」が違う
といったことが起こってしまうようでは「認定の仕組み」が機能しません。
また、認定講座の場合「知識を習得すればOK」というものではなく、「その知識を踏まえて特定のパフォーマンスができるようになること」を目指すものが多いと思います。
「やり方は理解したが、自分のケースに置き換えた時に実践ができない・進まない」という状況は、認定講座においてよくある課題です。
こういった課題を解決するのが「教材」です。
受講生に対して一律・一定の知識や情報を共有し、それを元に「実際の行動」を促す。
そんな役割を「教材に託す」ことで、認定講座はうまく回ります。
結果、講座のクオリティや認定者のレベル感を一定に保てるようになります。
そういう意味で「教材」は認定講座や養成講座には不可欠のツールです。
まとめ
以上、「認定講座や養成講座で育てたい人材を確実に育てる」ための4つのポイントを紹介しました!
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📗01|講座の全体構造を見直す
📗02|ゴールとカリキュラムを見直す
📗03|認定試験を見直す
📗04|教材を見直す
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「意図する人材が育たない…」とお悩みの方は、
この4つのうち「どの部分に課題がありそうか?」と考えてみてください。
テコ入れすべきポイントが見えてくるのではないかと思います。
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