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星槎大学 公開講座「高齢者の健康」

7月20日(土曜)

 通信教育と生涯学習に力を入れている星槎大学にて「高齢者の健康」をテーマとしたオンライン講座が実施されました。

 高齢化している日本では、平均寿命と健康寿命が10年ほど離れており、両者の差を縮め、健康に天寿を全うできる社会が望まれます。そのために重要なのは「生活習慣」と「社会的繋がり」です。

 病気の原因には、遺伝因子や環境因子もありますが、最も大きいのは生活習慣です。また、世帯の人数が減少(独り暮らしが増加)する中で、孤独感(主観的感覚)や社会的孤立(客観的状態)を解決し、適切なサポートを提供できるように、社会的な繋がりの再構築が求められています。

 まずは、自分自身と他者・社会の繋がりを振り返ってみましょう。そして、仲間と共に生活習慣の改善に努める事が、高齢化社会を健やかに生き遂げる上で大切です。


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