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変態的 時そば

ご主人様は数えるのが好きだ

お仕置きをほどこすたびに
お尻を紅く染めるたびに

1

2

3

4

5





と、ご主人様の歳の数まで続く


そして必ず意地悪そうに
途中で数を誤魔化す

24

25

26


ねぇ、今何時だい?

痛みで震える声で答える

『23、、時です。』

するとご主人様がまた数える

24

25

26







ある夜、
いつものように下半身をひん剥かれ
四つん這いになるわたしに
ご主人様が仰った
『今夜はおまえが数えなさい』と、、、

いつもより強く叩くその衝撃に驚きながらも
仰せのままに数えはじめた

1

2

3


もっと声を出すようご主人からお叱りを受け

痛みをかみしめながら数える

4

5

6

7





15

16

17

18

19

20


体勢を保つのが困難なほどに
やがて痛みが全身に走る
何度も同じ衝撃を受けるその場所から
焼けるような熱を感じる

心の中でつい、つぶやいてしまう
お許しください、と

苦痛に身をよじらせる奴隷を見かねたのか
ご主人様がそっと時計を置いた

23時59分
そしてあまりの痛さに
身勝手にもご主人様の優しさを求めてしまった

『ご主人様、今何時ですか?』


優しい声が答える









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