
マルドゥック・アノニマスの作中事件を時系列順まとめ&あらすじ
時系列シャッフルと登場グループの激増で、なかなか混乱しがちなアノニマス。主要な部分を抜き出して時系列順になるようにまとめて見ました。一部は分かりやすさ優先で多少前後してる部分もあります。
読みにくいのでそのうち修正します。一応
▼オフィスサイド
▽ハンターサイド
で書いています
本編開始前
▼ ケネスが告発を思い立つ、フラワー法律事務所へ
・ エアリスが脅迫のために事故に遭う
▼ ケネスがサムの元へ、サムがリスト作りが本格化
・エアリスの訴訟で敗訴
▼ マルドゥック市で違法エンハンサーのゲームが開始
1巻
▼ サムがイースターオフィスを訪ねる
▼ ベイエリアのシャープトンホテルでケネスを保護失敗
・ クインテッドとの初交戦
・アビー達と初遭遇
・ロック死亡
▼ サムの生命保全プログラムの仮認証
・マディソンファミリーがサムの事務所を襲撃
・サムの死亡
▼ウフコックが潜入調査を開始
2巻
▽クインテッドを他のグループに集中攻撃される
・ハイドラ、バルーン、エリクソンがクインテッドに加入
▽クインテッドが第一ステージ「豪遊」開始
・バジル、ラスティがゴーバット工務店開始(公共事業&違法品売買)
・オーキッド、エリクソンが <ルート44> へ潜入(違法銃器)
・トレヴァーが <クック一家> へ潜入(麻薬製造)
・バルーン、ハイドラが <バトラーズ・イン・パレス> へ潜入(脅迫)
・シルヴィアが盗品売買によるマネーロンダリング開始
・ハンター、人脈(シンパシー)の拡大を開始
▽第二ステージ「襲撃」
・「豪遊」で目立った各メンバーが他のグループに襲撃→散々になる
・ラスティ、エリクソンが混乱に紛れてモートン(麻薬製造人)を確保
・各メンバーが <ルート44>の銃、<クック一家>ゴールド兄弟のビデオ、<パレス>の金と脅迫用映像を回収する
▽第三ステージ「売込」
・シルヴィア、バルーンが <パレス> へ
→ゴールド兄弟のビデオを提供、金庫を襲ったのはハンターだと伝える
・トレヴァー、ハイドラが <クック一家> へ
→モートンを誘拐したのはハンターと伝える
・ラスティ、エリクソンが <ルート44> へ
→モートンを手土産に、銃を奪ったのはハンターだと伝える
・バジル、オーキッドが <スポーツマン> へ
→ルート44の銃とパレスの映像を持ち込む
▽第四ステージ「崩壊」
・各グループの対立が表面化、激化
・各グループの主要ポストが死亡・失踪
→ <クック一家> が <ルート44> のメンバーを殺害
→ <スポーツマン> が <パレス> の幹部殺害
→ <スポーツマン> と <ルート44> の対立
→シルヴィアがゴールド兄弟を誘拐
▽最終ステージ「崩壊」
・ハンターがホスピタルを確保
・ラスティ、エリクソンが <ツイストマン> を確保
3巻
▽再協定(リディール)により評議員(カウンセル)結成
・ハンター(クインテッド)、ペイトン(クック一家)、ビッグダディ(ルート44)、メリル(17番署)など総勢58人と11頭のエンハンサー
・組織化、合法化、収益化の開始
▽ハンターがリバーサイドカジノ(クォーツ一家)へ接触
▼オフィスがハンター包囲網、非常線作戦を開始する
・クレア(警察)、レイ・ヒューズ、モーモント(市議員)、ネイルズ一家(カジノ)、アシュレイ(カジノ協会)、シルバー(ポルノ業界)、オックス市警察委員が加入
▽クインテッドの本格活動
・ラスティ、バジル → ゴーバット工務店を継続、ウエストベイ~サウスベイを管理
・エリクソン、オーキッド → ルート44で銃器売買を仕切る
・ハイドラ → ブロンクスのパレスで脅迫ネタと資金収集を開始
・トレヴァー → 麻薬製造と売買を取り仕切る
・シルヴィア → 工務店とパレスから仕入れた盗品売買の強化
・バルーン → サウスサイドで資金洗浄の為のナイトクラブの経営開始
▼封鎖作戦開始
・ハンターの悪評を流布
・クインテッドの各拠点に立入捜査
・ゴーバット工務店の事業停止
・レイノルズを通してバルーンから情報収集
・レイノルズがクインテッドに接触を開始
▼カジノ協会幹部の惨殺死体の発見。
▼分裂作戦開始
・ビックダディが着服を開始
・ロミオ・クォーツが死亡
・クック一家の麻薬工場が爆破される
・ペイトンがレイノルズと手を組んで情報漏洩
▽ハンターが <円卓> に接触する
▼五月、バロットがハイスクール卒業。旅行へ
▼攻城作戦開始
・リバーサイドカジノ(居留地)へケネス奪還へ
→ブルー、ウフコック、スティールが参加
> ブルーが脳死、ウフコックが捕縛
→ハイドラ、エリクソン、バジル、ブロン、ラスティ、犬×3が応戦
>ハイドラが死亡
・アリスイン(ルート44)へ襲撃
→ミラー、レザー、レイ、ネイルズ一家が参加
>レザー、ラフィが戦闘不能。オックスが死亡
→メリル、オーキッド、シルヴィア、トレヴァー、シャドウズが応戦
>トレヴァーが死亡
→アビー、ストーン、ライムの介入
▽バルーンが自決する。
・ジェイクがペイトンを殺害
・ブロンがビックダディを殺害
▼名簿作戦が大幅に進行
・バルーンとペイトンの情報およびウフコックの潜入捜査の成果
▼オフィスにハンターが訪問する
▽カウンセルの反撃が始まる
・モーモントの家族が惨殺される
・シルバーの社員が惨殺される
・ネイルズ一家が襲撃される
▽ウフコックがガス室に
4巻
▼バロットが旅行から帰る
・11月、サマースクール
・9月、ローレンツ大学へ入学
・10月、ハンターが接触
・バロットに生命保全プログラム適用
・ハンターの本名が判明
・フラワー法律事務所にインターン
▽ハンターが<ファイブ・ファシリティ>構想を開始
・市議会議員戦へ向けて行動
▽ニューフォレスト総合病院を<蜘蛛の巣>として運用開始
▽ハンターが市長と接触
・シザースの影響を受け始める
▽ハンターがシザース狩りを開始する
▼バロット達が楽園へ
5巻
▼アビー達が正式にオフィスへ加入
▽カウンセルの内戦、数人にシザース疑惑
・ベンヴォリオ(カジノ)
・ステップフォード(警察)
・ゴールド兄弟(麻薬)
・ヘンリー(拠点の管理人)
・その他数名
▼非常線作戦Ver.2開始
・マルコム参加
・シルバー、モーモントが脱退
▼バロットとアビーが襲撃される
・フラワーの依頼によるクォーツ一家の犯行
▽マクスウェルの独走が始まる
・メリルを殺害
・警察の報復で各所に捜査が入る
▼バロットが20歳になる
・声を取り戻す
・ハンターから電話
6巻
▼フラワー法律事務所でハンターとバロットが対談
・シザースの介入が判明する
▼ミッドタウンのデンズバーグホテルでシールズ博士の救出
・エンジェルズの襲撃を受ける
・ビスキュイの捕獲
・シールズ博士に生命保全プログラム適用
▽ハンターがニューフォレスト総合病院でエンジェルズの襲撃にあう
▼委任事件調査研究会の立ち上げ
・ローダン・フォックスヘイルが加入
・ライムにゲイ疑惑
▽ハンターがスクリュウ・ワンを確保
・マクスウェルが身を潜める(マルセル島で勢力拡大)
・ノーマに謁見
▼ビスキュイとシールズを楽園へ
・トゥイードルディがオフィスに協力開始
▽ハンターが眠りにつく
・エンジェルズの襲撃でマリーが左手を失う
▼ウフコック奪還作戦開始(3巻、4巻、5巻、6巻)
3巻
・バロットがウフコック救出(捕獲から約20ヶ月)
・ウフコックを保護証人にする
4巻
・主要メンバー同士の衝突
5巻
・ガンズ・オブ・オウスの離反
・バロットの交渉でバジル達の撤退
・スポーツマンの突入
6巻
・スポーツマンの撃退
・ウフコックが再度潜入を開始
7巻
▼ウフコックがブルーを発見
▽ハンターがシザースの楽園でボイルドに会う
▼<黒い要塞>を襲撃
・ブルーの奪還
・ガンズ・オブ・オウスの逮捕
・マクスウェルがシザースに回収される
▽ハンターが<ティアード>として覚醒
▼ラフィとレザーがシザースとして覚醒
▼トリプルXに関する集団訴訟の開始
・オリビア・ロータスが加入
▽バジルがローレンツ大学へ入学
▽ハンターが市議会議員へ向け本格始動
・ラスティ、シルヴィア、ホスピタルがダブルギフトになる
8巻
▽マルセル島の抗争
・エンハンサーが十名以上逮捕される
・ゴールド兄弟が死亡
・バトンが死亡
・ラフィとレザーがマクスウェルと共に参加
▼集団訴訟の前哨戦が始まる
・モーモントとシルバーが復帰
▽ハンターが市議会議員へ立候補を発表
・後に当選
・路上生活収容施設の正式運営開始
▽ジェイクがオフィスに生命保全プログラム適用を求める
▽ボートカジノ計画の失敗、多額の借金
・シルヴィアとラスティ主導の計画
・挽回のために楽園の襲撃
・シンパシーの喪失
▼ある人物の葬儀(7巻、8巻、9巻)
・葬儀の対象はシルヴィア
・バロットとアビーがシルヴィア殺害の容疑者
さいごに
9巻では加筆修正がなければ主にボートカジノ計画失敗からシルヴィアの葬儀までが書かれるはず。現在の連載を含めて最新の時系列は葬儀会場となっています。
エクセルとかスケジュール表みたいな方が分かりやすかったなと書き終わってから反省。シャッフル多用は4巻以降で、情報量が多いだけでそこまで複雑ではないんだなと思ったり。
一番濃いのが2巻、3巻で進展的には8巻が一番薄い気がします。9巻は色々とメンタルに来ると思うので覚悟しましょう。連載を既読勢からの忠告です。
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